こんにちは。
AAS東京の猪瀬です。
みなさん学習は進んでいますか。
AASの本科コースでも3月からは新作問題の演習がスタートしました。
AASの講義ではグループディスカッションを多く取り入れるのが特徴です。
講師の立場で、客観的に受講生の様子を見ていると
2次試験の学習方法として
ディスカッションが非常に重要だとよくわかります。
はじめはグループ内の答案内容がバラバラでも
ディスカッションを通して
自然と正しい解答に近づいていくのです。
ここには合格するための大きなヒントが潜んでいます。
2次試験でよく言われる言葉にこのようなものがあります。
「他の人が書きそうなことを書きなさい」
相場観を大切にしようとか、最大公約数を見つけようなどと言われることもあります。
私はこれらの言葉を、
「自分の経験や意見ではなく、客観的に妥当な答案を作成することが大切」
と解釈しています。
ですが実際のところ、(特に社会人経験の長い人は)自分の経験や意見を排除するのは
簡単なようでなかなか難しいものです。
では、どうするのか?
方法はシンプルです。
より多く「他人の答案」を見ることです。
さらに重要なのは、どのような思考プロセスでその答えにたどり着いたのかを共有することです。
他人の思考プロセスは答案を見ただけでは分かりません。
しっかりディスカッションをして、
いろいろな人の思考プロセスを共有することで、
見落としたキーワードや、考えるうえで必要な一次知識などに気付くことができます。
AASの講義でも、受講生の皆さんが他の受講生の答案や考え方に触れ
多くの気付きを得ています。
ただし、しっかりと身につけるには以下のような条件が必要です。
①自己主張するのではなく、周囲の意見を取り入れる姿勢
②正しいメソッドに則って考えるメンバーで行うこと
③ある程度の場数
ぜひ、みなさんも参考にしてください。
なお、AASのメソッドでディスカッションを体験したい方は
合宿(宿泊はありません)がオススメです。
私も事例Ⅰを中心に合格の秘訣やなどを伝授する予定ですので
ぜひ、合宿にご参加ください。
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