こんにちは、AAS東京の平野です。
もうすぐGWですね。受験時代は休みの日程と勉強の日程をある程度計画立ててたのを思い出します。(といっても、計画通りに進まなかった記憶が…)
今日はインプットが大切だなぁという話を…
子供達に全く新しい動物の絵を描いて!というと出てくる絵は実在の動物がベースになっているそうです。
これは、人が全く無から新しいものを生み出すことができない話の例えに使われます。
さて、ちょうど今、支援のための報告書の締め切り間際で追われている状況ですが、私も全く無の状態から社長へのアドバイスは出来ません。ではどうやってアドバイスを考えるのかというと、過去の診断事例からパーツパーツを集めて組み立てることになります。
この会社は〇〇の課題があるから、きっと××の問題があるのでこれは△で解決しよう
といった具合なのですが、ある程度方向性を立てたところで振り返ってみると、診断士試験の事例問題のストーリーと被っているということがあります。
まだまだ駆け出しなのでそこまで経験はありませんので、診断士試験の経験が貴重な引き出しになっていると実感するわけです。
ということは…
皆さんが今勉強していることが診断士になった時にとても役に立つということですね。
ちなみに研究開発型企業に対して既存商品の収益があるうちに研究開発費を捻出するとある年度の事例1や、事例2でよく出てくるオンラインとオフラインの施策や既存新規顧客の切り口なんぞは、当てはまることが多いです。(実在企業の事例をもとに作られているから当たり前といえば当たり前ですが)
もちろん、企業ごとに事情は異なるのでそこを分析して、きちんと見定めることは必要ですね。(これを80分でやる二次試験はすごい!)
というわけで、以下の式が成り立つのかなと…
二次試験の経験 × 対象企業の実情 + 自分の実務経験 = 診断・助言 ですね。
さて、そろそろ仕事に戻ります。
ではまた、次回!