第1問(配点24点)
(設問1)
(a) | (b) | |
① | 売上高総利益率 | 24.15(%) |
② | 有形固定資産回転率 | 17.08(回) |
③ | 売上高販管費比率 | 22.95(%) |
(設問2)
新たなビジネスモデルの収益性は高いが、土地の収益貢献度が低く、費用負担が大きく営業利益を圧迫している。
第2問(配点31点)
(設問1)
(a) | (b) | |
① | 3.30 % | $$ WACC={負債×資本コスト×(1-税率)+株主資本×資本コスト}÷(負債+株主資本)、より\\\\ {324×1×(1-30\%)+179×8\%}÷(324+179)=3.30\% $$ |
② | 6.27 百万円 | $$ (負債増加額+株主資本増加額)×WACC=(138+52)×3.30\%=6.27百万円 $$ |
(設問2)
(a) | (b) |
3.8百万円 | $$ (収益-現金支出)×(1-税率)+非資金費用×税率、より\\\\ (400-395)×(1-30\%)+1×30\%=3.8百万円 $$ |
(c)
企業価値の向上につながった。理由は、今年度のキャッシュフローは企業価値増加より少ないが、今後の成長による企業価値は向上するため。
(設問3)
(a) | (b) |
1.3 % | $$ 資産価値=CF÷(WACC-成長率)より、\\\\ 190=3.8÷(0.033-x) x=0.013=1.3% $$ |
第3問(配点30点)
(設問1)
(a) | (b) | |
① | 73.30 % | $$ 変動費合計:{(232+33)×2053/1503}+782×2053/1503=1505.9050\\\\ 1505.9050/2053×100=73.30% $$ |
② | 76 百万円 | $$ 2053×(1-73.30%)-438-34=76.15 $$ |
(設問2)
変動比率と固定費の増加により営業レバレッジが増加することで、売上変動に対する利益変動幅が大きくなったこと。
(設問3)
営業拠点の開設による当面の影響は軽微であるが、変動比率と固定費の増加により、成長性の将来的な見通しは厳しい。
第4問(配点15点)
可能性は、D社事業は労働集約的のため、人手不足で顧客要望に十分に対応できないこと。方策は、事業計画に合わせた優秀な人材の採用と社員教育である。