AAS東京の平野です。
そろそろ、一次試験まで一ヶ月となり一次受験の方は山場を迎えつつあるのではないでしょうか?
私の一次試験の思い出といえば、「通るまで長かった」ということでしょうか。
というのも、一次試験突破までに4回かかりました。
最初の年はとりあえず申し込んで勉強も6月から始めたので完全な準備不足でしたが、2年目、3年目は完全な作戦の失敗です。
1年目は何とか3科目(運営、情報、中小)合格だったのですが、7科目受験は大変だと感じたので、2年目は科目を減らそうと得点を稼げる得意な情報と合格していない4科目受験にしました。結局その年は1科目のみ合格で残り3科目。
3年目は、「がんばればなんとかなる」と、残った3科目に絞りました。
ところが・・・・
1次の勉強をしていてもなかなかはかどらない・・・・
答練をやってもいい点は取れず、モチベーションは下がるばかりでした。
それもそのはず。この年の受験科目が苦手な科目ばかりになってしまったからです。
私はこれを「科目合格の罠」と名付けています。
今更ですが一次試験の合格基準は総得点の6割以上です。
無理に苦手科目をがんばるのではなく、まんべんなく7科目受験することの大切さを知りました。
結局、その年も苦手科目は1科目も合格できず、科目合格有効の3年も過ぎてしまいました。なので、翌年は7科目受験にし、全体の6割以上を獲得して無事に一次試験を突破することができました。(もっと早くにしていれば良かった…)
でも、不思議なものでその翌年以降は1次を毎年突破することができました。
(実は1科目だけ一度も科目合格できなかったものがありますが・・・)
この時期になると今でも一次試験のために朝早くから夜遅くまで勉強していたのを思い出します。
ちなみに私の勉強方法は以下の通りでした。(あくまで私の場合)
経済:石〇先生の問題集を繰り返す
財務:TA〇の問題集(論点は変わらないので初年度に購入したものを使っていた。)
経営:過去問答練(常識的におかしな選択肢を外すと二者択一かなと)
運営:TA〇の問題集(論点は変わらないので初年度に購入したものを使っていた)
法務:同〇社の過去問答練(最新の制度に合わせてくれる)
情報:何にもしなかった
中小:同〇社の過去問答練(最新の制度に合わせてくれる)
それではまた次回!