第1問(配点25点)
現状は、①顧客面では、8割がなじみのビジネス客、2割がインバウンド客で、なじみ客は高齢化で減少傾向、予約客がほとんど、②競合面では、チェーン系ビジネスホテルが2社あるがB社周辺にはない、他業種店は高収益、③自社面では、Wifiを導入、HP開設で外国語でも宿泊予約可になり、外国語の従業員教育も始める。
第2問(配点25点)
ターゲット層は、2014年以降急増のX市への和の風情を求めるインバウンド客である。HPに掲載するのは、朝食の器や古風な和室、苔むした庭園等に加え、歴代社長支援の海外でも著名な作家や芸術家による美術品情報である。
第3問(配点25点)
交流は、最近雇用した英語堪能な従業員をガイドにして、①和装店や銭湯などと協業し和の風情を楽しむ体験ツアー、②飲食店と協業し地域の伝統を思わせる和菓子などの食べ歩きツアーを実施することで口コミを誘発する。
第4問(配点25点)
施策は、名刹や商業地域と協業し、地域の祭りで実施している山車を引く体験を夜限定で実施できるようにすること、地域ボランティアにも協力いただき、夜の観光案内を実施すること等で、宿泊需要を生み出す。