H30年度事例4(得点 51点)

第1問(配点24点)

(設問1)
(a) (b)
自己資本比率 35.59(%)
売上高販売費及び一般管理費比率 22.95(%)
有形固定資産回転率 17.08(回)
(設問2)

財政状態は利益を内部留保し安全性が高く優れている。経営成績は費用と投資が収益に結びつかず課題である。

第2問(配点31点)

(設問1)
(a) (b)
2.70 % $$
負債÷総資本×負債コスト×(1-税率)+純資産÷総資本×資本コスト\\\\
138÷190×1×(1-0.3)+52÷190×8=2.70
$$
52 百万円 $$
資産のキャッシュフロー=総資本-負債\\\\
190-138=52
$$
(設問2)
(a) (b)
3.80 百万円 $$(収入-(支出+非資金費用))×(1-税率)+非資金費用\\\\
(400-(395+1))×(1-0.3)+1=3.80$$

(c)
インテリアのトータルサポート事業のサービス拡充は企業価値向上につながった。理由は、52百万円の投資で、キャッシュフローが3.8百万円増加するため。

(設問3)
(a) (b)
4.61 % $$
キャッシュフロー÷(WACC+成長率)=投資キャッシュフロー\\\\
3.8÷(2.7\%+4.6\%)=52百万円
$$

 

第3問(配点30点)

(設問1)
(a) (b)
53.66 % $$
変動費率=変動費÷売上高×100\\\\
(782×1.07+232+33)÷(1,503+550)×100=53.66%
$$
479 百万円 $$
営業利益=売上高-変動費-固定費\\\\
(1,503+550)-(782×1.07+232+33)-(438+34)=479百万円
$$
(設問2)

特徴は、①投資規模は短期借入金の増加で流動負債が流動資産を超えないこと、②費用構造は支店・営業所個別費が減益要因となる事。

(設問3)

影響は、①営業拠点の開設で固定費が増加するため収益のでにくい費用構造となる、②ネットワークの強化による成長性を見込める事。

第4問(配点15点)

個人情報流出による信用低下で事業展開の遅れと、サービス品質の管理不足による売上低下が起こる。方策は、個人情報とサービス品質の管理を標準化する事。

 

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