存在しているだけでは利用できない

AAS東京の加藤雄紀です。
いよいよ今週末ですね。

突然ですがエネルギー効率の話をします。
この直前期に何を、と思われるかもしれませんがまあ聞いてください。

一般に、利用できるエネルギー(回収エネルギー)は次の式で表すことができます。

利用できるエネルギー = 《投入したエネルギー》 × 《エネルギー効率》

ポイントはこのエネルギー効率です。
要点は、エネルギーというものは存在しているだけでは利用できないという点です。
利用(回収)できる状態に変換して初めて利用できるのです。
また、エネルギー効率は100%になることはありません
※エネルギー効率は、石炭火力発電で40%、原子力発電10%〜33%(諸説あり)、水力発電80〜90%、太陽光発電12%〜21%、など。

もうおわかりですね。
エネルギーの話を試験当日の「実力」に置き換えると次式になります。

発揮される実力 = 《潜在的実力》 × 《変換効率》

私はこの「変換効率」をざっくり「自分のコンディション」と考えています。
具体的には、心理的な面も含めた体調、と言って良いと思います。

いままで勉強は充分にされてきたことでしょう。
もはや上式の《潜在的実力》を上げる努力をする必要はありません。
むしろ《変換効率》を高める必要があります。
具体的には、コンディションを整えてください。
これは今からでもできます。
というより、今こそやるべきです。

当日に向けてご自身の「変換効率」を上げてください!

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