みなさんこんにちは!
AASの宮下です。
2次試験受けられた皆様、本当にお疲れさまでした。
色々なことを犠牲にしてきたと思いますので、しばらくは思う存分これまで我慢してきたことをやったり、応援してくれた周りの方々への感謝を伝えていきましょう!
さて今回は、まだ少し先ですが、私が口述試験に向けてどんなことをやったのかを紹介します。
私は思い返すと当時は口述試験を「誰でも受かる確認程度の試験」と思っておりました。また、2次試験の手ごたえもいまいち掴めていなかった(前年よりは確実によくできているが、このレベルが合格ラインなのかどうかがわからなかった)ので、全く準備をしていませんでした。
ですので2次試験(筆記)の合格発表で受かったのを確認してから、急いで準備を始めました・・・皆さんにはそんなにドタバタしなくても良いように、今からでも始められる口述試験対策に向けたアドバイスを3点ほどご紹介します。
①事例企業の整理
私はまず事例Ⅰ~Ⅳ各社の業種、資本金、経営目標、組織形態といった基本的なところから、SWOT分析や自分の再現答案の振り返りを行い、ペーパーにまとめることで、改めて与件の整理を行いました。基本的な作業ですが、これで再確認できることも多いですし、頭が整理されます。そんな作業やっている時間がないよという方は、自分が最も納得する筆記試験の模範解答を発表している受験機関の解説資料に記載されている図表などを活用するのでも良いと思います。
※AASも今年度の2次試験模範解答を公開しましたので、宜しければご覧ください
②受験機関の想定問題を参考に必要な知識を再インプット
各受験機関が行う対策セミナーなどで配付される想定問題を徹底的に活用しましょう。私は通学していたAASの資料と、大手受験機関のTACの問題集を活用しました。そこに紹介されているQ&Aをそのまま暗記するのではなく、そのキーワードになっている部分の背景や周辺知識を確認し、必要に応じて①で作成したペーパーにも落とし込みます。
③アウトプットを徹底的に
最後はとにかくアウトプット(模擬練習)あるのみです。これに勝る対策は無いと思います。口述試験の特徴は何といっても手元に参考になる資料がないこと。これは1次・2次(筆記)と大きく違う点です。いくら想定問答を読み込んで暗記して理解したつもりでも、いざ模擬面接で質問されて答えようとしてもなかなか思い浮かばなかったり、端的に言いたいことを回答できないものです。
③で自分の知識や理解の弱い部分が分かるので、そうしたら再度①~②を振り返り、そして③を行ってください。この①~③をいかに回していくかがポイントになります。
口述試験対策は絶対で一人で行わないでください。独学でやっている方は、受験機関等が開催するセミナーに参加することをおすすめします。私は通学していたAASの模擬面接に加えて、奥さんに協力してもらい、面接官役として想定問答の中から質問してもらい、家でもアウトプットを行いました。
以上です。
何はともあれ、今は休養やリフレッシュに勤しみ、口述に進むにあたってのエネルギーを蓄えていきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。