3年目の倦怠期。刺激が欲しくて、つい…

おはようございます。
AAS東京の卒業生、北陸テツ子です。
朝からあやしげなタイトルにて
失礼いたしました。
内容はいたって健全ですので
どうぞ安心してお読みくださいませ。
さっそくですが、1問出題いたします。
3年目の    (A)   
上記の(A)に当てはまる語として
最も不適切なものを1つ選べ。
ア 本気
イ 浮気
ウ 正直
エ 倦怠期
~ 考える時間は2分までですよ ~
正解は…?
アとエは特別な慣用句ではなく
適切とは言い切れないかもしれませんが、
あながち間違いでもありません。
イは有名な歌があるので適切とします。
(40歳以上限定のネタにつき若者はスルーしてください)
しかし、ウに関しては
イの歌よりも有名なことわざが存在します。
【×】 3年目の正直

【○】 三度目の正直
広辞苑には【○】のほうが掲載されており
ウは広辞苑の記載とは異なります。
従って、ア・イ・エよりも不適切度が高い
【ウ】が正解となります。
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朝からくだらない前置きで失礼しました。

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本日のテーマは「3年目の倦怠期」です。
浮気とは関係ありません。

「3年目」が節目となる物事は多いですね。
3歳児健診や七五三をはじめ、
小学3年で「ギャング・エイジ」の壁。
中学も、高校も、3年間。
大学や大学院は多少異なりますが、
社会人になれば「新卒の3年以内の離職率」
なんてデータがあったりします。
診断士の勉強も「3年目」が
ひとつの節目と言えるかもしれません。
わたくしの診断士の勉強3年目は
こんな状況でした。FullSizeRender (2) 

3回目の受験で、ようやく一次試験を突破。
中古のテキストで2ヵ月半(10週間)ほど
付け焼き刃で二次対策をしたものの
あえなく撃沈(そりゃそうだ)。

独学を卒業しようと思い立った件については
前回(こちら)書かせていただきましたが、
知識のアップデートだとかコトに投資だとか
ちょっと偉そうに述べてしまいました。
要は:
「3年もひとりぼっちで飽きちゃった」
ただそれだけのことです。
3年もたてば、どんな状況であれ
倦怠期がやってきますよね。
「人間は忘れていく生き物だ」と
AAS東京の先生が常々おっしゃっています。
初心なんて、3年もつづきません。
ましてや、独学なんて、咳をしてもひとり。
黙々と勉強するのはもう嫌でした。
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診断士の独学3年目の倦怠期に陥った私は
刺激を求めて、外へ出かけました。
10月下旬の二次試験が終わってから
いろんな受験校のHPを見比べてみたり
養成課程の資料請求をしたりして
来年どうしようか…と煩悶していましたが、
悩むよりも、百聞は一見に如かず。
受験校選びのポイントは人それぞれですが
私の場合は、以下の3点に絞りました。
①HPが「親切」であること
(単なるデザインの良し悪しではなく、情報が
整理されていること。HPの構成は作り手の
思考回路が反映されるはずなので)
②模範解答が「日本語」として読めること
(助詞を抜いて単語を羅列した暗号文やら、
1文が長すぎて結論が見えない冗長文やらを
何度も写経してうんざりしていたので)
③先生が「いい人そう」なこと
(二次試験の基礎知識がほぼゼロだったので
基本的なこともバカにせず教えてもらえるか
心底不安でした。先生の人柄は重要です)
①と②については事前リサーチが可能です。
僭越ながら、自分なりの基準で
受験校をランク付けさせていただいた上で、
評価が高かった順に説明会に行ってみようと
考えました。まずはAASから。
独自の解法セオリーがどうかとか、
カリキュラムがどうかとか、そういった
レベルの高い議論はできなかったので
私が検証すべきは、③(先生の人柄)のみ。
今でもよく覚えていますが、講座説明会で
ひとつ質問をさせていただきました。
「他校よりもAAS東京のほうが優れている
と思うのは、どんな点ですか?」
先生の答えは:
「いやぁ~、どうですかね~、他校のことは
よくわかりませんので…」
その答えが、あの場面でベストだったのか
客観的にはわかりませんが、少なくとも私は
ウラオモテのない先生だな、と感じました。
この先生なら1年間ついていけるかなと。
説明会の終了後もいくつか質問しました。
「おすすめの本はありますか?」
「二次試験ってやっぱり大変ですか?」
「わたし主婦なんですけど大丈夫ですか?」
おバカまる出しの質問にも
ひとつひとつ真摯に答えていただきました。
独学のころは口に出すこともなかった
「中小企業診断士」という言葉が
言い慣れなくて、噛みまくりながらも
先生と会話を交わし、元気が出てきました。
あぁ。なんと心地よい、かつてない刺激。
もし、説明会を聞くだけ聞いて
質問もせずに帰ったなら、
こんな刺激は得られなかったはず。
刺激って、与えられるものではなくて
自分から求めるもの…なのかも。
そんな青くさいことを思いながら
家路についたのでした。
というわけで
3年目にして「刺激」の味を覚えてしまい
めでたく倦怠期を乗り越えた次第です。
駄文におつきあいくださり
誠にありがとうございました。
今日はここまでとさせていただきます。
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 【本日の結論】
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診断士の学習歴3年を超えたら
どんな人にも、倦怠期がやってきます。
倦怠期を乗り越えるには
新しいことにチャレンジしてみることを
おすすめします。
いろんな刺激が得られるはず。
ただし、受け身のままでは
十分な刺激が得られない恐れもあります。
ぜひ積極的に質問したりして
たっぷりと刺激を味わいましょう。
※ GWには合宿もありますね。
※ かなり濃密で刺激的な2日間です。
※ ぜひ積極的に飛び込んでみましょう。
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 【次回予告】
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…算数なんか大っ嫌い!!!…

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