彼女が7月に計算機を封印した理由。

おはようございます。
AAS東京の卒業生、北陸テツ子です。
今週末、ビジネス実務法務検定2級を
受けます。実は3回目の受験です。
1回目はちょうど昨年の今ごろでした。
仕事上もっていたほうが良いと思って
受験申込したものの、診断士の勉強と
同時並行はなかなか難しく…
1次の「経営法務」の勉強の一環として
取り組んだものの、撃沈しました。
やはり出題範囲が違うのです。
診断士の経営法務は会社法と知的財産権が
2本柱ですが、ビジネス法務検定では
「契約」や「債権回収」といった内容も
多く出題されます。債務不履行だとか
瑕疵担保責任だとか危険負担といった話は
経営法務ではさほど出てこないと思います。
昨年の今ごろ、ちょうど2次試験の模試の
点数が乱高下してスランプに陥り、
逃げるようにビジネス法務検定の勉強を
していたのでした。懐かしいです。
結果的には、二兎を追って一兎も得ず。
あんな勉強のやり方では、
ただの時間の無駄でした。
(2回目は11月に受けたのですが
2次試験の結果を待つ時期だったため
気持ちが落ち着かず、再び落ちました…)
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話がそれましたが、本題です。
昨年の今ごろは、2次試験の模試の点数が
AAS東京本科の中で
科目によってトップだったり、
最下位だったり、とにかく不安定でした。
こんな状態では、今年の2次も落ちるかも 
2次試験の受験資格はありましたが
不安定な成績に危機感を覚え、
1次試験に本気で取り組むことにしました。
まさに昨年の7月1日のこと。
息子の出産祝でもらった図書券たちを
ずっとしまっていたのですが、全部使って
スピ問を全巻オトナ買いしました。
FullSizeRender(24) 
7月から1次試験対策に取り組む時、
どの科目から手をつけますか?
私は、財務会計でした。
今から1次対策を始める方は
ぜひ、本当に1問だけでいいですから
1次のキャッシュフローなどの
計算問題を解いてみてください。
「筆算」ができない!
そんなふうに焦らなかった方は
お好きな科目から勉強しても大丈夫ですが、
焦った方は、要注意です。
2次試験の事例Ⅳを克服すべく
計算トレーニングに日々取り組んでいると
ついつい忘れてしまうことがあります。
1次試験は、計算機が使えません!
私は3年間も1次対策をしてきたのに
すっかり忘れていました。
ひさびさの「筆算」のできなさっぷり。
あまりのひどさに愕然としました。
掛け算でミスするなんて、小学生以来です。
2次試験の受験資格を持っていると
1次対策は暗記でササッと乗り切ろう…と
考えてしまうものですが、
計算ばかりは、暗記では乗り切れません。
筆算のトレーニングが絶対必要です。
タイトルの「彼女」というのは
私自身のことでした。
7月に入ったら、私は計算機を封印して
1次の財務を1日1問以上解きました。
2次の事例Ⅳからしばらく離れてしまうので
不安はありましたが、今にして思えば
1次も2次も財務会計の基本は共通なので
1次に専念してよかったと思います。
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そんなわけで、本日の結論は:
①7月1日から1次対策に着手するなら
財務会計から取り組みましょう。
②財務会計にどれだけのパワーをかけるか
試しに計算問題を1問解いてみて、
ご自身の実力に鑑みて判断しましょう。
③筆算でケアレスミスをしてしまうなら
思い切って7月は計算機を封印しても
良いかもしれません。
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駄文におつきあいくださり
誠にありがとうございました。
今日はここまでとさせていただきます。
来週のテーマは、まだ考えておりません。
ビジネス法務検定が終わってから
じっくり考えます。
今度こそ3度目の正直!合格できますように!

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