アクションプランを考える

こんにちは、土曜担当の増田です。

昨日、ついに合格発表がありましたが、このブログをご覧頂いているみなさん、結果はいかがでしたでしょうか?

まずは、みごと合格された皆さん、本当におめでとうございますくれぐれも口述試験が終わるまでは気を緩めず、過去の投稿記事を参考にして口述試験に臨んで下さい!

そして、残念ながら不合格となってしまったみなさんまだ、ショックから立ち直れない方もいようかと思いますが、こうしてこのブログをチェックしているということは、「また来年も挑もう!」と奮起しようとしていることでしょう。
実際、合格率から言うと不合格の方が圧倒的多数ですので、本日は残念ながら不合格となってしまった方に向けて、今後取り組むべきアクションプランについてご助言させて頂きます。

立ち直る、開き直る
呆然としていても何も始まりません。まずは、最初の行動を移すことが肝心です。
旅に出るもよし、自分を見つめ直すもよし、忘年会で我を忘れて飲み明かすもよし。
各々の方法で一度リセットして、気持ちを入れ替えましょう。

①自分がなぜ不合格になったのかを考える
これは、言わば「真因訴求」です。過去を省みることは、一見遠回りのように思えますが、診断士合格への一番の近道であると心得て下さい。
そこで、自分の課題をあぶり出し、「どうすればそれを改善できるか」を考えて下さい。

・・・ただし、筆記試験は採点基準がわかりにくく、これを一人で行うのは容易ではありません。
実際、自分も独学で臨んだ1度目の試験後は「何が良かったのかも、悪かったのかもわからない。」という状況でした。
しかし、AASに通学して受けた2度目の試験後には、「自分に何が足りなかったか」、「どう乗り越えればよいか」というイメージを明確に持つことができました。
(詳細は、また別の機会にご紹介させて頂きます。)

②学習計画を立てる
続いて、1年間の学習計画を立てます。この時、やることを詰め込み過ぎないようくれぐれも注意してください。
長い試験勉強の間には、仕事や家庭の問題など、公私ともに不測の事態が付き物です。適度な「あそび」を残しておくことは精神衛生上、とても重要です。
自分はおおまかに月ごと、四半期ごとに区切って学習計画を立てました。そして、取り組む項目を「必達目標」と「努力目標」に分け、それにかかるであろう所用時間を予め書き込んで、学習計画を立てました。

この時、作成した計画を予め人に見てもらうと良いと思います。
自分の場合は、AASの次年度説明会に参加した際、早坂先生に面談の時間を設けて頂き、学習計画をチェックして頂きました。

③PDCAサイクルを回す
計画を立てたら、後は目標達成に向けて努力するのみです。
ただし、がむしゃらにやるのではなく、随時やり方やスケジュールを見直しすなどして、PDCAサイクルを回し続けていくことが重要です。
そのためにも、計画を手帳に挟んで常に持ち歩いたり、机の上などいつも見えるところに貼っておくなどして、自然と振り返りを行えるように心がけると良いでしょう。また、月末や四半期末の棚卸、定期的に模試を受験して反省を行うなど、予め計画に組み込んでルーチン化することも有効です。

④モチベーションの維持方法を考える
自分もそうでしたが、多年度受験生ほど惰性で試験勉強をしてしまいがちです。
過去問演習が絶対であることは疑う余地もありませんが、一年前からゴリゴリやっていると途中で息絶えてしまいます。
お薦めは、診断士の関連分野の学習に手を出すことです。出題委員の先生の参考書を読んでみるのも良いですし、一次本試験や模擬試験を受験してみたり、要約テクニックやロジカルシンキングの本を読んでみたり、MBAのケース問題や簿記のテキストなどを解いてみたりすることで学習にメリハリを新たな発見があるかもしれません。

以上です。
ご参考になりましたでしょうか?ぜひ、次回もまたご覧ください☆

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