こんにちは。AAS東京の三木です。
今年も当ブログに参加することになりましたので、宜しくお願いします。
本科では事例Ⅱを担当していますので、今年もB社を深読みした内容を紹介していこうと考えていますが、その前に・・・「2次試験に合格するヒント」を探るために、協会が公表している前年度の試験結果を深読みしてみましょう。
性別合格率
性別で見ると、女性が健闘していますね。
男性 | 17% |
女性 | 24% |
年齢層別合格率
年齢層で見ると、20~30歳代が優秀な成績を修めています。
なお、最年長は74歳、最年少は20歳となっています。
20未満 | 0% |
20-29 | 22% |
30-39 | 22% |
40-49 | 18% |
50-59 | 13% |
60以上 | 8% |
地域別合格率
受験地域で見ると、大阪がダントツです。
残念ながら東京地区はもっと頑張らなければならない状況であり、AAS東京では例年以上に厳しく指導していきたいと思います!?
なお、試験合格者数と筆記試験合格者数との差から、口述試験をクリアできなかったのは、東京地区1名、大阪地区2名であることが推察できました。
札幌 | 14% |
仙台 | 21% |
東京 | 16% |
名古屋 | 16% |
大阪 | 24% |
広島 | 21% |
福岡 | 15% |
勤務先別合格率
何故だか、勤務先の属性別合格率も公表されています。
自営コンサルタントの合格率が最も低いことについては、詳しく考察しませんが、解法上の理由(合格しにくい要因)がありそうな気がします。
経営コンサルタント自営業 | 10% |
税理士・公認会計士等自営業 | 16% |
上記以外の自営業 | 12% |
経営コンサルタント事務所等勤務 | 20% |
民間企業勤務 | 18% |
政府系金融機関勤務 | 19% |
政府系以外の金融機関勤務 | 16% |
中小企業支援機関 | 14% |
独立行政法人・公益法人等勤務 | 22% |
公務員 | 27% |
研究・教育 | 24% |
学生 | 15% |
その他(無職を含む) | 14% |
以上を勘案した合格者像は『関西在住の公務員で20~30歳代の女性』となります。
残念ながらAAS東京の本科生にこのような属性を持つ方はおりませんので、アドバンテージを持たない本科生の皆さん、しっかり勉強して実力を伸ばしていきましょう。