こんにちは。たねがしま と申します。
水曜日に現れますので、今後とも宜しくお願いいたします。
たねがしま はニックネームとして名乗っています。彼の地の名産品にただならぬ親近感を抱いておりますため、拝借しました。二次試験は3回ほど、一次に関してはこれを補う程度の受験歴です。
本年はオリンピック・パラリンピックの影響で一次試験日が前倒しされると伺いましたので、私が一次試験受験にあたって心がけていたことなど、を述べたいと思います。お役に立てれば幸いですm(__)m
なにより過去問、まず過去問
過去問には早めに当たっておいたほうがいいと思います。たとえ正答が少なくとも、はじめてならそれは当たり前のことで、まず本試験と自分との距離を確認し、本試験の雰囲気と申しますか、出題のくせ、のようなものを早くに経験しておくことをおすすめします。
逆に、基礎テキスト→基礎問題集→過去問、といった形で、基礎ができるようになったから過去問に取り組むぞ、の流れを組みますと、基礎テキストと基礎問題集の対のスパイラルからなかなか抜け出せず、過去問に違和感すら感じるようになることがありますので要注意です(私、受験草創期はそうでした^^;)。
本試験は60点が合格点です。どこでつまづいてはいけないか、といった勘所を養うためにも、過去問への早期アプローチを重ねておすすめいたします。
ぼっち飯だって気にしない
時間を作るのは大変です。お仕事がおして夜の時間がなかったり、食器洗いや洗濯で朝の時間が取りにくかったり、土日は家族サービスしたり。
会社や学校のお昼休み、30分ほどお時間取れませんでしょうか?1週間で2.5時間、1ヶ月で、おっ、10時間ほどになりますね。半年で60時間。無駄じゃない。
私は、昼休みはロッカールームにこもり、おにぎりを食みつつ問題集やテキストにあたっておりました。どうやら、”ぬし”(ロッカーの?)と影で囁かれていたようなのですが、気にしません。時は全てを運び去ります。心までも。
音楽を生業にされる方は、毎日楽器に触れることを怠らない、とはよく聞く話ですが、試験対策もこうしたスキマ時間でリズムを刻み、肌身はなさず続ける習慣づくりをおすすめいたします。
まだ見ぬ社長と同行二人
試験の先に、いずれ社長様と面談する機会があります。社長様に対し、今の自分は何と答えられるのかを想像してみてください。いかがでしょう、知識がなければ答えることはもちろん、問いを立てることも困難です。一次の知識を吸収しておくことの重要性を感じていただけるのではないでしょうか。
同行二人とは、弘法大師と常にともにあるよ、という意味で、四国遍路の方々の笠に縫い付けられる言葉だそうです。診断士試験の道のりも、いずれお会いする社長様をイメージしながら進めることで、よりリアルに知識に触れ、知識吸収の動機付けとすることができるかもしれません。
あなたを待っている社長がいらっしゃいます!この時期ですので、健康管理にはくれぐれもお気を付けの上、学習をすすめてください。
ではまた来月。お読みいただきありがとうございました(^_^)/~