皆さん、こんにちは。AAS東京の金森大輔です。
中部地方の中小企業支援機関で働く、4人の息子を持つ40歳の診断士です。
新型コロナウイルスの影響で売上ダウンに苦しむ事業者の方々に対し、知恵を絞って、今だからこそできる、今こそすべき施策の提案を行う日々です。
「巣ごもり消費」といったワードがよく聞かれますが、受験生の皆さんは今年はお花見も自粛して「巣ごもり勉強」に励む日々ですね。
とはいえ、集中力が途切れることもありますよね。時には息抜きもしたいもの。ただ、娯楽に走るのも気が引けて罪悪感が・・・、という人もいると思います。
そんな人は、診断士関連書籍の読書はいかがでしょうか。私のオススメを2冊紹介いたします。
まず1冊目は・・・
銀行マンが出向先の赤字書店を舞台に企業再生を目指すビジネス小説。
物語の中に診断士知識がふんだんに盛り込まれ、一次知識の復習にも役立つ一冊。
なお著者の小島俊一氏は中小企業診断士。出版取次大手から書店の経営者に転じ、経営再建を担った実績を持つ。
作中に登場する「実践なき理論は無意味だが、理論なき実践は無力」という言葉が私は好きです。
2冊目は・・・
アサヒビールグループの企業内診断士20名ほどが診断士の会の設立経緯や資格の仕事への活かし方について書いています。
私は受験生時代何度となくこの本を読んで気持ちを奮い立たせました。
診断士の会のとある方の「努力した日々は遠く過ぎ去っても、勉強という名の貯金は、今も利息を生んでくれているようだ」という言葉が大好きです。
診断士2次試験まであと200日と少し。モチベーションを保って長丁場を乗り切っていきましょう!