模試のすすめ

4月になりました。

たかしまやです。

今週は暖かい日から突然の雪でビックリしましたね!

雪をかぶった桜は何とも美しいものでした。

ただ、これほど寒暖差が激しいと風邪をひきやすいので、皆さま体調管理にはお気を付けください。

 

模試のすすめ

今回は模試のすすめです

各受験予備校が模試を用意しています。

これらは公開模試も多く、各予備校の受講生でなくても参加できます。

模試は本試験の練習として役立ちます。

 

今年は一次試験日程が前倒しになったため、一次模試も例年より早めの日程となっています。

 

「中小企業診断士 模試」で検索すると各社の日程をまとめたサイトが見つかります。

 

一次模試

本試験と同様に二日間で行われ、マークシート形式です。

開始時間まで本試験に合わせている模試もあります。

 

以下のような効果が期待できます。

試験当日の持ち物確認。

試験の雰囲気に慣れる。

会場に入る時間の練習、開始時間までの体調の整え方の練習。

各科目の時間の使い方の練習。

マークシートに慣れる。

マークシート用筆記用具の検証。

 

一次はマークシートですので、試験場所はどこでもそんなに結果はぶれないでしょう。

通信の模試も練習として十分な効果が期待できます。

 

二次模試

本試験と同様に4事例を解きます。

こちらも時間を本試験に合わせている模試が多いようです。

 

一次模試ともかぶりますが以下の効果が期待できます。

試験の雰囲気に慣れる。

会場に入る時間の練習、開始時間までの体調の整え方の練習。

休憩時間の使い方。

試験当日の食事の取り方。

自身にとって効果的なファイナルペーパーの検証。

持参する荷物、筆記用具の検証。

試験用電卓の検証。

回答順の練習(特に事例IV)。

メモ用紙の活用の練習。

試験会場の雰囲気の練習として、1,2回は試験会場での模試をおすすめします。

模試は各社どこでも良いと思います。日程の合うものを選びましょう。

※ただし、今年に限っては人が集まる場所に出かけるリスクはあるので、会場模試は受けないという選択肢もありでしょう。

 

一次とは大きく異なるのが、音などを含めた会場の雰囲気です。

やはり一次試験よりも格段に緊張感が会場に漂います。

試験開始直後、メモ用紙を得るために問題用紙を破る音が聞こえます。

また、マーカーでマークを進める音、ページをめくる音が聞こえます。

自分が読み進めるペースと異なることが気になってしまうと焦りにつながります。

自身が出す音にも気になりだします。

 

しかし、気にすることはありません。

すごく優秀な気がする隣の人も皆さんと同じように必死です。

自分のペースを保ち、決めたルーチンを守り、冷静に素直に問われたことに答えましょう。

 

試験結果

一次、二次とも試験の点数にはあまり意味がありません

 

一次模試は各問題をもう一度細かく見直しましょう。

正解した問題は、まぐれで当たったのか、きちんと根拠を持てて正解したのか。

不正解は、絞った選択肢の中に正解があったか、

見直しを落ち着いてやれば正解できていたのか。

まだ足りていない部分は何かを洗い出しましょう。

 

二次模試は、模試は模試、本試験とは異なるものです。

採点基準は公開されていません。

模試では模範解答が出ますが、同じように答えられなければダメというわけでもありません。

模試の点数が低くても本試験で合格した人は沢山います。

逆もまたしかり。

試験結果にこだわることはありません。

 

回答した時の手順を思い出しながら、成功した点、

改善すべき点を洗い出しましょう。

 

初見で気づかなかった論点・切り口の洗い出しは重要です。

二次の学習は復習に多くの時間を割きましょう。

 

さいごに

模試は必ず受けなければならないということはありません。

 

学習を進めるために活用できる手段の一つです。

模試の日程に合わせて仕上げていくことで早めの学習ペースを作ることができます。

学習方法の軌道修正にも役立つかもしれません。

ご自身に合った日程の模試を活用してみてください。

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