R01年度事例4(得点 64点)

第1問(配点25点)

(設問1)
(a) (b)
売上高営業利益率 0.98(%)
棚卸資産回転率 3.13(回)
有形固定資産回転率 1.64(回)
(設問2)

安定した賃料収入で固定資産の効率性が改善。非効率な建材調達・在庫保有で収益性と在庫の効率性が悪化。

第2問(配点25点)

(設問1)
建材事業部 95.33 %
マーケット事業部 69.39 %
不動産事業部 3.52 %
全社 89.09 %
(設問2)
(a) 4345 百万円
(b) 不動産事業部の利益に依存し、他事業部の赤字を反映していない。
(設問3)
(a) 91.49 %
(b) ●マーケット事業部のセグメント利益=売上高215.6-変動費149.6-固定費101=△35百万円
●建材事業部の目標利益=全社的な経常利益250-マーケット事業部の経常利益△35-不動産事業部の経常利益244-共通固定費△20=61百万円
●建材事業部の変動費=売上高4514-固定費323-目標利益61=4130百万円
●変動費率=変動費4130百万円÷売上高4514百万円=0.914931…⇒91.49%

 

第3問(配点30点)

(設問1)
第1期 第2期 第3期 第4期 第5期
-3 6.1 14.5 9.6 9.6
(設問2)
(a) 3.25 年
(b) 10.63 百万円
(設問3)
(a) 2.24 %
(b) ●現状の損益予測に基づく原材料費・労務費の合計=16+27+32+25+16=116百万円
●高性能な機械設備の導入による年間増分CF=減価償却費の差額2百万円×税率0.3=0.6百万円
●増分CFの合計額の現在価値=0.6百万円×(0.952+0.907+0.864+0.823+0.784)=2.598百万円
●変動費の削減率=2.598百万円÷116百万円=0.22396…⇒2.24%

 

第4問(配点20点)

(設問1)

(a)配送業務のコスト構造が明確化し、損益管理が行いやすくなる。

(b)重複機能を設置する必要性が生じ、経営資源分散のリスクがある。

(設問2)

受発注情報・在庫情報を取引先と共有することでタイムリーな建材発送が実現し、在庫削減と収益性の向上が期待できる。

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