マンネリ突破でスパートをかける

梅雨の気配を感じる今日このごろ、いかがお過ごしでしょうか。

たかしまやです。

 

緊急事態宣言解除のニュースが駆け巡っていますね。まだ安心はできませんが、少しずつ街も活気を取り戻していくのでしょうか。今回のコロナ問題では、飲食店をはじめ多くの人々が大変な痛手を被りました。多くの人の生活が変わり、同時に価値観が変わったという話を耳にするようになりました。企業は、地域は、人は、大きな外部環境の変化に対応していかなくてはなりません。診断士はこれからが強く役割を求められます。皆様も診断士として何をしていきたいのか、一緒に考えてみませんか。

 

新たな風を!

さて、今回のテーマはマンネリ突破です。

一次試験も直前期、ペースを上げて追い込みだ、と考えている方も多いでしょう。一方で長らく学習してきて少し飽きてしまい、いまひとつ学習効果が上がっているのか分からない、と感じている方もいらっしゃるかもしれません。

マンネリを打破し、新鮮な気持ちで学習に取り組む方法を考えてみました。もちろん今回書いてみたことは実践しなくてもかまいません。ご自身に合わせた方法を考えるヒントとしてください。

 

マイルストーンを置く

何月何日までに何をクリアする、と目標を置きます。例えば、2週間後までに過去問の全科目2年分を一周する、のような形です。するとそこから逆算して今日は何を、明日は何をすると達成できるかが決まってきます。

一日単位でもかまいません。今日中にNPVをマスターするぞ!みたいな形もOKです。そして、設定したタイミングが来たら振り返りましょう。達成できなかったら、それはなぜかを考えて次に活かしましょう。

目標を設定して、実行して、振り返って、改善、ってどこかで見ましたね。

 

ハードルを上げる

テキストの後ろを見てみましょう。索引がありますね。ここから覚えたい用語をピックアップして、テキストを見ずに100字で内容を説明してみましょう。思いのほか書けないものだな、となるでしょう。これは、うろ覚えで絵を描いてみるのと同じです。有名なキャラクターは頭の中では思い出せるけれど、実際に絵を描くと、記憶があやふやだったと気づきます。

書けない…、と悩んでみてからテキストを読むと良い復習になります。ついでに100字でまとめてみることは2次対策にもなります。

 

まる一日の休息日を設ける

もしかしたら心身ともに疲れ切っているかもしれません。この一日だけは受験勉強を忘れるぞ、とゆっくり過ごしてみるとリフレッシュになります。普段とは違う景色を見て、おいしいものを食べて、良く寝て。そうするとまた新鮮な気持ちで朝を迎えられるかもしれません。

 

今日はハードな一日だぞ、と覚悟を決める

今日は特訓日だ!と決めて、朝から集中してみましょう。頻出論点だけど理解できていないところ、うろ覚えな会社法、法務や中小企業施策、あるいは7科目をマラソンしてみるとか。朝には出来なかったことが、夜には出来るようになっている。少しワクワクしてきませんか?前の日から特訓日の計画を練って事前に予習してみるのも良いですね。

筋トレのようにきつくても頑張ると決めてみると、きついことが楽しくなってくることも…?

 

受験生支援団体のイベントなどに参加してみる

同じく受験勉強を頑張っている方に刺激を受けるのも良いでしょう。勉強仲間ができるかもしれません。他の人も自分と同じ悩みを抱えているかもしれません。壁を打破するヒントになるかもしれません。あまり構えず気軽な気持ちで参加してみましょう。

診断士になってから、受験仲間と思わぬところで再会するかもしれませんよ。

 

さいごに

私の受験勉強を思い返してみると、怠け者な自分自身をなだめすかして何とか動いてもらっていたという感じです。自分を俯瞰するもう一人の視点で、この人はどうやったら効率よく勉強するのかな?と考えてみてはいかがでしょうか。

視点を変えて新鮮な気持ちで試験まで駆け抜けましょう!

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