こんにちは。銚子ケメ子@7回目受験でやっと受かったです。いよいよ緊急事態宣言が解除され、以前の日常に近づいている感もあるかと思います。
診断士の1次試験も無事実施が決まり、後は受験票が届くのを待つばかりですね。深夜まで勉強をしている方はそろそろ朝の9時50分の試験開始から頭が働くよう、体調を整えてください。
今日は少し早いですが1次試験を受験する際の注意事項についてお話しします。受験機関に通学している方は色々情報を教えてもらう機会もあるでしょうが、独学で勉強している方は今年はコロナのせいで模擬試験も自宅で受験しているため、要領が分からない方も多いと思います。今日はとりあえず以下の事を流し読みして、試験の前日にでも再度読んでいただければ少しは役に立つかと思います。
持ち物については1次試験案内の申込書「9.試験当日の注意事項」内の「⑴試験当日に持参するもの」(6ページ)および「⑵試験開始前の注意事項」(7ページ)に書いてありますのでまず目を通してください。
その中で気になることをいくつか取り上げます。
①時計
時計(ただし、スマートウオッチなどのウエアラブル端末、時計以外の機能(通信、計算、撮影、辞 書などの機能)を有するもの、秒針などの音のするもの、キッチンタイマー、大型のものは、机上に 置く(身に着ける)ことも使用することもできません。)(1次試験案内本文より)
やたら長いカッコ内但し書きがあります。以前私が受験した際に、前に座っていた人がデジタルの置時計を置いたところ、大きさが悪かったのか試験官の人にしまうよう言われて押し問答のあげく結局時計なしで受験していました。教室によっては時計がない場合があります。無難に腕時計をして行った方が良いと思います。
②携帯電話
携帯電話やスマートフォン、ウエアラブル端末などの通信機器および電子機器は、机上に置く(身に 着ける)ことも使用することもできません。試験室から退室するまで、必ず電源を切ったうえで、バッグなどにしまってください。携帯電話などの通信機器および電子機器を時計として使用することもでき ません。(1次試験案内本文より)
上記にも書いてありますが、携帯電話は必ず電源を切ってバッグに入れるようにしてください。休憩中に操作して電源を入れたままうっかりポケットの中に入れている際に音が鳴り、見つかった場合は不正行為とみなされる可能性があります。各科目試験開始前に毎回必ず確認をしてください。
③飲み物
コーヒーの紙コップや缶ジュース等は認められません。唯一良いのは蓋つきペットボトルで、しかも「700ml 以内」と容量まで決められています。700とはえらく中途半端な数字ですが、1リットルボトルをグイグイと男らしく飲むことは禁じられているのです(何故)。しかも机上に置くことはできず、足元に置くことを要求されます。私は教室が狭かったためか、試験中何度も自分の飲み物を蹴り倒して、試験終了のたびに後ろの人に取ってもらうということを繰り返した年がありました。こぼさないだけまし、と前向きにとらえてもらいましょう!(いい加減)
④服装
教室内はクーラーが当たる場所によって気温が大分違います。温度調整ができるよう上着を持っていくことをお勧めします。私は冷え性なので靴下を持っていきました。あとはクッション等も持参する腰痛持ちの方も見受けられました。
⑤文字に厳しい
以前、隣に座っていた方が街頭で配られるティッシュペーパーの袋を机上に出していましたが、試験官の人に中身だけ出すように言われていました。台紙にメモでもあると思われたのかもしれませんが、何か文字が書いてある物が机上にあると注意されます。国家試験なので厳しいのは当たり前と思い、余計な物は置かないのが一番でしょう。
⑥トイレ
特に男性は受験生が多いため並びます。早めに来て、空いていて近そうなトイレの場所はチェックしておくと良いでしょう。女性は並ぶ必要はありませんが、私は2年前の1次試験でトイレの段差で足首をねん挫し、脂汗垂らしながら2日間受験しました。アクシデントはどこにでもあると思って注意しましょう。
以上取り留めのないことばかりでしたが、つまらないことで実力が発揮できなかった、ということがないよう老婆心ながら述べさせていただきました。あとはマークを埋めるための知識を蓄えるべく、残り時間を有効に使って準備を進めてください。