一次試験終了後、最初の1週間でやるべきこと

皆さまこんにちは。すーです。

いよいよ一次試験も明日となりましたね。
もうすでに緊張されている方や、試験会場に入った途端に急に緊張してしまう方がいらっしゃると思いますが、試験が始まってしまうと皆同じです。

皆さまの実力が如何なく発揮できることを心からお祈り申し上げます。

昨年、私が試験直前にとても励まされた言葉を紹介します。

それは、合格に程遠い人は緊張しません。緊張するということは、それは自分が合格線上にいるということです。
緊張して『どうしよう』と考えるのではなく、緊張している自分を誇りに思い、自信を持って臨んで下さい。というものでした。

一次試験は絶対評価であり、基準を満たせば必ず合格します。

余計なことは考えずに、自分の力を発揮すること、余計な失点を防ぐこと、に注力ください。

見たことがない問題がでても焦らず、冷静を保ってくださいね。10問中6問とれればよいのですから。

さて、前置きが長くなりましたが本題に移りたいと思います。

今回は二次試験に向けて、一次試験終了後の1週間で必ずやること、についてです。

とは言っても情報収集等がメインであり、ここからは、二次試験の勉強がほとんどできていない人、そもそも二次試験ってどんな試験なの?という方(主に二次試験初挑戦となる方が中心でしょう)を対象に記載します。

私自身、1.5か年計画で取り組んでいましたので、正直採点を終えてびっくりしました。二次試験のプランは何もありませんでしたし、そもそも試験の概要も何も知らなかったからです。

一次試験が目前に迫った今読む内容ではありませんし、該当しない方は読み飛ばしていただいて結構です。

 

1.試験問題と設問を一読する

まだ試験問題に取り組んだことがない方は、早めに4つの事例について目を通してください。

恐らくどう取り組んでよいのかさっぱりわからないと思います。私がそうでしたが、しばらく頭が真っ白になって茫然とするのではないでしょうか。

でも、安心してください。過去問を繰り返すうちに必ず取り組めるようになります。大事なのは今の自分とゴールとの距離感を少しでも早く自覚すること、です。

とは言っても現時点で正確に把握することなど不可能です。ゴールが果てしなく遠いということをイメージできるようになることだけで十分です。

 

2.独学か予備校か、早めに決める

これは、後々になるにつれ私が一番後悔したことでした。

一次試験は独学で、診断士や受験生の知り合いもいませんでしたので、先ずは二次試験の情報収集から始めました。

採点直後は予備校も少し考えましたが、これまで独学でやってきましたし二次もそれでいいかなと思い、なんとなく予備校を利用することなく独学で勉強を開始しました。

今思えば、これは失敗(完全なる結果オーライでしたが、落ちていたならば最も大きな敗因として挙げていたと思います)で、もし当時の自分に助言できるのであれば、予備校を利用するように勧めます。

その理由は、二次試験は正式な回答がなく、自分のどこが間違っているのか、どこをどうすれば良くなるのかが非常に見えにくいことです。

誰かに自分の答案をみてもらい、(何となくではなく)適切な助言をいただくことが結局は二次試験突破の一番の近道ではないかと感じています。

AASのような2次試験専門予備校があることも知りませんでしたし、知った時には通学コースは定員締め切りになっているところもありました。

皆さんは早めに検討、決断し特に通学を考えておられる方は早めの申し込みをお勧めします。

 

3.道具を揃える

これから試験当日までずっと共にする戦友のような存在です。

道具については他の方も記載されておりますので詳細は省きますが、最低限のものは試験終了1週間以内に揃えておいて、2週目から本格的に取り組めるように、準備されるとよいと思います。

以上、二次試験に向けて、一次試験終了後の1週間で必ずやること、について記載いたしました。

これまで必死で一次試験の勉強に取り組まれてきた分、逆に一次試験直後はこれまでの疲労を徹底的に癒し、休息に充てるくらいの方が良いと思います。

幸い、ストレート生にとって2次試験までの期間が従来よりも長いことは大きなプラスに働きます。現時点で何も対策がとれていなくても決して焦る必要はありません。

今年はコロナ禍というかつてないイレギュラーな環境の下、受験に取り組まれている皆さまを心から尊敬いたします。

診断士試験はまだまだ続きますが、最良なものとなりますよう心からお祈り申し上げます。

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