指輪物語

こんにちは。「関東多摩三郎」10段目の登場です。

あと4日ですね。今回は超直前期ということもあり、コーヒーブレーク的な話です。今回、タイトルがいつも以上に大げさです。

先ず、合格する1年前の2次試験の前日のことです。

この日は午前中軽く勉強し、午後は所の公園で娘と近所の公園で遊び夕方はファイナルペーパーを仕上げて準備して早く寝よう・・・なんて考えていました。午後、公園で娘と遊ぶまでは良かったのですが、夕方迎えに来るはずの妻がなかなか来ません。そうこうしているうちに、日は落ちあたりは暗くなり寒くなってきました。娘に「寒いし暗いから帰ろう。」と何度言っても「ママが迎えに来るまでは帰らない。」という始末。多摩三郎は薄手のジャンパーしか着ておらず、「風邪を引いたらどうしよう。」「ファイナルペーパーを仕上げる時間が・・・」と思うと焦ってきました。ようやく妻が迎えに来た時は予定より1時間以上オーバーしていました。すぐさま家に帰りファイナルペーパーを仕上げたまでは良かったのですが、試験の準備を始めた時、ふと指輪が無いことに気づきました。「公園の砂場とかで落としたのかも。」と思い、公園までの道筋や砂場などをスマホのライトや懐中電灯を照らしてくまなく探しましたが出てきません。多摩三郎はすっかりパニックになってしまいました。そうこうしているうちに妻が公園に来て「あったよ。」と教えてくれました。娘が砂場で遊ぶ道具セットの箱の中にあったとのことです。この日はこうして過ぎていきました。

 

次に、合格した昨年の2次試験の前日・当日のことです。

この日は午前中娘のスイミングスクールの親子教室に多摩三郎も参加し一緒に泳ぎ、午後も(はっきりとは覚えていないのですが)確か娘と家で遊んで、勉強もせず翌日の準備をして早めに寝ました。

そして2次試験が終了し、帰りの電車の中で再現答案を作成しているときにふと指輪が無いことに気づきました。「試験会場で落としてしまったのか!?」「今から戻るのか・・・」など1年前の悪夢がよみがえります。もう一度心を落ち着けて前日からの行動を振り返ると、「スイミングスクールへ行く前に家で外していつもの場所に置いたのでは?」と思うようになりました。もう前日のことすらハッキリとは思い出せませんが、「それに違いない!」と思いこみ、再現答案作成に没頭しました。家に帰り真っ先に確認すると案の定ありましたのでホッとしました。しかし結婚してから指輪を1日以上も外し、しかもそれに気づかなかったのは初めてのことでした。「試験中に気づかなくて良かった!」と思う次第です。

 

どうでしょうか。

前日の行動含めてが合否を大きく左右するとまでは言いません。しかし、試験当日だけでなく前日の過ごし方についても、万難を排して心穏やかに過ごせるよう、しっかり段取りを決めておいた方が良いかと思います。

何れにしましても風邪だけはひかないように心掛け、(脳の調子も含む)体調は万全の状態で試験に臨んでください。

皆さまのご健闘を心よりお祈り申し上げます。

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