冬の気配が近づいてきましたね。2次筆記試験という大きな山を乗り越えた皆さま、大変お疲れさまでした。まずは心身ともに疲れを癒しましょう。
たかしまやです。
私の1年前を思い起こしますと、試験直後は仕事が忙しくなり、試験についてあれこれ考えずに過ごしていました。再現答案は当日と翌日に作成しましたが、それ以外は仕事に集中していたと思います。
そのため、結果発表の日まで口述試験対策はしていませんでした。発表当日に急いで口述セミナーへの参加申込をしたのを覚えています。
口述セミナーに参加しよう
様々な団体が口述試験対策セミナーを用意しています。可能であれば参加を強くお勧めします。
口述試験は落とすための試験ではありません。セミナー等に参加出来なくても、各団体などから出される対策の記事などを参考に準備を進めれば大丈夫です。
それではなぜ、口述セミナーへの参加をお勧めするかというと、参加者はほぼ全員、同期の診断士となる方だからです。ここが診断士としてのスタートと言えるかもしれません。
私は、通信と独学で勉強してきて、同期の方も、先輩診断士の方も、お会いするのは口述セミナーが初めてでした。あまり診断士についての知識がない状態でしたので、懇親会で診断士1年目の過ごし方や、おすすめの講座などを教えていただき、表現しきれないほどの助けになりました。
そのため、私は口述セミナー本編というより、懇親会への参加が大事だと考えています。同期の方とお話できる時間はとても楽しいものです。今年はコロナの影響で、リアル開催は少ないと思いますが、オンライン開催になったことで、場所を選ばず参加できるメリットもあります。
例年口述セミナーは募集開始後、枠がすぐに埋まってしまうとのことです。予約が間に合わないかもしれませんが、もし懇親会だけでも参加可能なイベントがあれば、ぜひ検討してみてください。