令和2年度 事例Ⅰの感想

皆さんこんにちは。
AAS東京の石渡です。

11月も半ばになり、2次試験を受験された皆様はそろそろ疲れも癒されてきた頃でしょうか。試験勉強から解放され、ちょっと時間を持て余す感覚に幸せを感じているのではないでしょうか?これまでは診断士の学習に専念されてきたことかと思いますし、発表までは一旦診断士の学習からあえて離れるのもアリですね。

  • 家族との時間を増やす
  • 仕事をガンガンする!
  • 読書をする
  • 趣味に没頭!

などで視野を広げるのも良いかもしれませんね。
さて、今回のブログは本試験問題の事例Ⅰの感想を少しコメントをしたいと思います。

まず、難易度ですが、例年並みだったのではないでしょうか。
(現場で80分でこの事例に対応するのは難しいのでそもそも「難しい」のですが・・・)
第2問は「情報システム化」の手順ということで、戸惑いますね。
でも与件をヒントにナレッジマネジメントの知識を絡めることでそれなりの対応ができたかもしれません。
その他の設問も全く何を答えれば良いのかわからないという設問はなかったのではないでしょうか。

また、出題の傾向についてです。
第1問(設問2)では環境分析(強み)・組織人事戦略が複合的に問われましたね。
第3問は従来のビジネスモデルと新しいビジネスモデルを比較して検討する設問でした。
これらは事例Ⅰの特徴です。
全体としても傾向は踏襲された印象です。

一方、事例全体をマクロで見るというスキルがより必要になったのかなという印象です。
単純にこの設問はこの段落、というリンク付で対応すると対応しづらいかもしれません。
事例全体を俯瞰して思考できたかがポイントだったかと思います。

いずれにせよ、事例Ⅰの知識をしっかり持ち、事例Ⅰの特徴をおさえたトレーニングを積んでいれば有利だったのではないでしょうか。

今後も分析をしていきますので続きはまたコメントしたいと思います。
それでは今回はこの辺で!またお会いしましょう。

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