残り3ヶ月!中小企業診断士 一次試験までのスケジュールの組立て方

受験生の皆様、こんにちは。受験サポーターの豆柴です。
中小企業診断士一次試験は8月21(土)22日(日)の2日間です。
GWが明けて、一次試験まで約3ヶ月となりましたが、ここからはしっかり過去問に取り組む事をオススメします。
資格試験は何はともあれ過去問です。
過去問を制するものは試験を制する。名言ですね。

どんなふうに過去問題集に取り組んだらいいかわからない。。

とはいっても、一次試験科目は7科目もあります。どう進めていったらわからないとお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は私の経験談を元にスケジュールの組立て方を伝授したいと思います。
目安としては、過去問5年分を3回転程度できると安心です。3回転は無理だという方は、AB問題(みんなが解ける問題)のみを解くのでもいいでしょう。

でも、スケジュール組むなんて面倒くさいな、、と思っているそこのあなた!

スケジュールを組むメリットとは?

ズバリ、「見える化」です。

毎日忙しい日々を送っている皆さんは、隙間時間で勉強をされていると思います。無計画に進めようとすると、「何をどこまでやったっけ?」とか、「あれ、この問題こないだ解いたような。。。」ということになりかねません。まさしく私がそうでした。せっかくの勉強時間、無駄にしたくないですよね。

また、解いた問題の点数も同時に記録しておく事で、自分の苦手科目が認識でき、2回転、3回転した時の点数の伸びで理解度も図れますので、次の学習計画も立てやすくなります。

実際に学習計画を作ってみましょう

エクセルを使って管理していました。例えばこんな感じです。

5/17 5/18 5/19 5/20 5/21 5/22 5/23
経済 R2 R1
財務 R2 R1
運営 R2
経営 R2
法務 R2
情報 R2
中小 R2・R1 問題集

私は過去問に加え、予備校の答練や各予備校の模試なども一緒に活用しました。

学習計画のポイント

①経済と財務は土日をメインに。
手を動かす科目はなるべくまとまった時間のとれる土日がオススメです。②中小企業経営・政策の「経営」には、問題集や答練・模試などを活用。
毎年出題内容が変わる「経営」は過去問は使えません。問題集、模試等、集められるだけ問題を集めて解きまくりましょう。

③詰め込みすぎない計画にする。
何事も計画通りにはいかないものです。急な仕事が入ったり、家庭に用事が入ってもカバーできそうなゆとりは作っておきましょう。

④予備時間を設ける。
思っていたより見直しに時間がかかることもあります。計画が破綻してやる気を失わないように、微調整できる予備時間を作っておきましょう。

⑤科目ごとの間を空けすぎない。
1科目は1日までにしましょう。7科目もあるので、1科目に2日以上とってしまうと、最初の科目を勉強した日から、最後の科目を勉強し終わるまでに2週間近く空いてしまいます。忘れてしまわないよう短サイクルで回しましょう。

何回転かすると、早く問題が解けるようになりますので、1ヶ月前の超直前期辺りは1日に3科目ぐらいは取り組めるはずです。
過去問の学習をしながら、ファイナルペーパーも作れる学習法です。
①科目毎のノートを用意する。または、ルーズリーフを用意する。
②間違った問題に関する復習や、関連知識をそのノートに書いていく。(がっつり書かなくて大丈夫です。覚えたいことだけ!)

なんてことはないのですが、要するに間違いノート」を作ることです。そこに書かれている内容は自分が理解出来ていなかった、覚え切れていなかった内容になります。つまり、自分だけのオリジナルベスト参考書ができあがります。試験会場にはこのノートを持っていくことをオススメします。

いかがでしょうか?
ご自身の使える時間や仕事や家庭の状況等も考慮しながら、ベストな計画が立てられるといいですね!
努力する皆さんを応援しています。

 

 

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