R02年度事例2(得点 69点)

第1問(配点20点)

①社長の高品質かつ安全性を追及する姿勢や島への思い入れ、Z社との取引実勢による信用。

②B社の事業がZ社との取引に依存しており自社ブランド品が主力製品に育成できてない点。

③ハーブの用途が幅広く製品の原材料に活かせる点やX島が気候温暖で観光資源が豊富な点。

④Z社との取引があと2~3年で中止する可能性があり、地域の活力が低下して久しい点。

第2問(配点30点)

方向性は、取引先のメッシュ化である。具体的には、①20歳代後半~50歳代の大都市圏在住の女性層向けに②複数のヘルスケアメーカーと活発に取引を行う事で③Z社の取引の依存度を下げ経営安定化とリスク分散を図る。

第3問(配点30点)

(設問1)

事象は、新規顧客に対し、自社ブランド品として新規製品を販売する、ハイリスク・ハイリターンな多角化戦略。

(設問2)

施策は、①6~7種類のハーブに関する顧客ニーズをサイト上で収集し、差別化した新製品開発に活かす事②お茶や調味料等ハーブの幅広い用途や健康・長寿の効能情報を発信し、自社ブランドの浸透を図る事。

第4問(配点20点)

立案すべきプログラムは、①農業試験場と連携し一面に広がるハーブ畑での収穫体験ツアーを行う人②島民の協力を基に、祝いの膳や島のイベント時に食べるハーブの料理教室を、ハーブを学びながら行う事でファンを増やす。

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