R02年度事例2(得点 51点)

第1問(配点20点)

①ハーブの独自栽培技術。島自体がハーブの産地。自社工場を保有。社長の熱意。

②産地としての知名度の低さ。消費地・消費者との物理的距離。Z社への高依存。

③島民からの好意的な思い。市場のヘルスケアへの関心の高さ。農業試験場からの認知。

④島自体は活気なく有力な協業企業がない。Z社との取引が減少し中止の可能性がある。

第2問(配点30点)

対象は癒しを求める20後半-50台の女性。取引構成は、Z社比率を下げ、安眠効果のあるハーブを、ハーブティーだけでなく精油や香水等に幅広くOEM生産し、リスク分散とともに自社ブランド構築のノウハウを得る。

第3問(配点30点)

(設問1)

新たな商品を新たなターゲットに提供する多角化戦略。効果を得るには販路や宣伝への留意が必要である。

(設問2)

サイト上で①製品へのQAコーナーを立ち上げ、顧客の疑問に社長が答えてニーズを引き出す②試供品を郵送し、サイト上でアンケートを行い、反応を確認する③SNSへの投稿特典を用意しB社への興味を継続させる。

第4問(配点20点)

①ハーブを用いた郷土料理を島民とともに作る料理教室、②ハーブ乾燥作業の体験会、③島の祭へのゲスト参加と祝いの膳の提供、といった体験を通じ、顧客の島へのファン化を図り、継続的な売上に繋げる。

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