R02年度事例3(得点 62点)

第1問(配点20点)

(a)①溶接・研磨の高い技術力②設計技術者を確保し設計から製作、据付まで受注できる体制。

(b)①納期管理体制が不十分で納期遅延が生じ②作業チームの技術力に差がある点。

第2問(配点40点)

(設問1)

(a)①仕様変更や図面変更により製作前プロセスに時間を要し②最終検査時も修正や手直しが生じ③摺合わせに時間を要する点。

(b)①製作図や施工図の作成精度を向上させる②製造部と連携強化し、顧客やデザイナーと連携強化し、事前に綿密な摺合わせを行う。

(設問2)

(a)①作業チームの技術力に差があるため振り分けに難易度を考慮する必要があり②打ち合わせやモノの移動が多く作業者の稼働率が低い。

(b)①作業チームを再編成し技術力の平準化を図り②OJTによる教育で作業者の技術力向上を図り③SLPを実施しレイアウトを見直す。

第3問(配点20点)

①工程順序や工数見積もりを標準化し基準を定め②生産計画を月次から週次に短サイクル化する。その上で③営業部の受注情報、設計担当者の製品仕様情報、生産計画情報、生産統制情報をデータベース化し一元管理し、④全社で共有化することで、納期遅延を防ぐ。

第4問(配点20点)

都市型建築の増加を機会ととらえ、強みである溶接・研磨の高い技術力を生かし顧客が要求する特殊加工や仕上げ品質を充足し、営業部の人員増強により設計技術と営業力を強化することで高付加価値化による差別化を図り、事業拡大を狙う。

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