R02年度事例4(得点 60点)

第1問(配点25点)

(設問1)
(a) (b)
商品回転率 3.91(回)
売上高経常利益率 1.65(%)
自己資本比率 15.82(%)
(設問2)

主力の戸建販売事業の商品販売の効率性が高いが、飲食事業の不振や顧客対応負担から収益性が低く、利益が積めず資本安定性が低い。

第2問(配点30点)

(設問1)
(a) 変動費率=変動費÷売上高=39百万円÷60百万円=65%、損益分岐点売上高=固定費/1-0.65=28/0.35=80百万円
(b) 78 百万円
(設問2)

(a)

(ⅰ) 期待営業CF=70%×35百万円+30%×△5百万円=23百万円、営業CFの割引現在価値の総和…①=23百万円×(0.926+0.857+0.794+0.735+0.681)=91.839百万円、広告投資額の割引現在価値の総和…②=5百万円×(0.926+0.857+0.794)+5百万円×70%×(0.735+0.681)=17.841百万円、売却資産CFの割引現座価値…③=28百万円×30%×0.794+24百万円×70%×0.681=18.1104百万円、正味現在価値=①-(②-③)=91.839-(17.841-18.1104)=92.1084≒92.11百万円
(ⅱ) 92.11 百万円

(b)

(ⅰ) 営業CFの割引現在価値の総和…①=9.5百万円×0.926+19百万円×(0.857+0.794+0.735+0.681)=67.07百万円、売却資産CFの割引現座価値=27百万円×0.681=18.387百万円、正味現在価値=①-(投資額-売却資産CFの割引現在価値)=67.07-(30-18.387)=55.457≒55.46百万円
(ⅱ) 55.46百万円

(c)

第3問(配点20点)

(設問1)

純資産額と当期純損失の差額134百万円と買収額50百万円の差額84百万円をのれんに計上。

(設問2)

当期純損失が発生した背景を確認するほか、人員等の組織面の定性情報を確認することを助言する。

第4問(配点25点)

(設問1)
(a) 4.31 %
(b) 2.55 %
(設問2)
6.42 %
(設問3)

(a)投資用借入金の支払利息が加味されていない。

(b)支払利息を加味した経常利益ROIに見直す。

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