R02年度事例4(得点 51点)

第1問(配点25点)

(設問1)
(a) (b)
売上総利益率 26.39(%)
有形固定資産回転率 5.30(%)
負債比率 532.24(%)
(設問2)

地域に根差した企業として評価高く収益性高いが、飲食事業苦戦しており投資に応じた売上確保できず借入依存から安全性も低い。

第2問(配点30点)

(設問1)
(a) 損益分岐点売上高をXとすると、
条件よりX-70×39/60-(X-70)×0.6-28=0
0.4X=31.5
よってX=78.75
(b) 78.75 百万円
(設問2)

(a)

(ⅰ) 効果のある場合の資産処分によるCFの現在価値は
24×0.681=16.344
効果のない場合の営業CFの現在価値は
△5×(0.926+0.857+0.794)=△12.885
効果のない場合の資産処分によるCFの現在価値は
28×0.794=22.232
期待値は
0.7×(139.755+16.344)+0.3(△12.885+22.232)=112.0734
広告による費用は効果のない場合は
5+5×(0.926+0.857)=13.915
効果のある場合は
5+5(0.926+0.857+0.794+0.735)=21.56
よって
112.0734-(0.3×13.915+0.7×21.56)=92.81
(ⅱ) 92.81 百万円

(b)

(ⅰ) 営業が順調に推移する場合の営業CFの現在価値は
12.5×0.926+25×(0.857+0.794+0.735+0.681)=88.25
同様に不調に推移する場合の営業CFの現在価値は
7.5×0.926+15×(0.857+0.794+0.735+0.681)=52.95
営業CFの期待値は
88.25×0.4+52.95×0.6=67.07
(ⅱ)

(c)

第3問(配点20点)

(設問1)

連結決算の対象であり、E社の純資産と買収価格の差額をのれんとして計上を行う。

(設問2)

簿外債務の有無や当期純損失が一過性かどうか等、デューデリジェンスを実施しリスクを洗い出した上で買収について検討を行う。

第4問(配点25点)

(設問1)
(a) 4.31 %
(b) 2.55 %
(設問2)
6.42 %
(設問3)

(a)各事業部の資産構成に差があり公平感ない。

(b)ROIの改善度合を評価のベースにする。

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