こんにちは。石猿です。
このブログが投稿されるときは、今年の2次試験まで残り半月程になっているタイミングだと思います。試験直前の追い込みを行っている時期だと思いますので、昨年の2次試験直前&当日の個人的な経験について書いてみたいと思います。
試験直前半月の勉強内容
AASさんの模試は2回受けさせてもらいました。2回目の模試を受けた後、残りの期間は新しいことをやるよりも、最後は過去問の復習を行ないました。事例Ⅰ~Ⅲについては、過去5年分くらいを切り口や論点を書き出して確認することを行い、事例Ⅳも基本的な問題を中心に繰り返しました。あくまで自分の場合のやり方でしかないですが、最後は過去問に立ち返ることで、頭の再整理は出来たようには思います(自分はファイナルペーパーのようなものは特に作っていませんでした)。
試験会場の確認
試験の1週間くらい前に休暇を取って、試験会場の下見を行いました。受験票に「会場下見は厳禁です」と明確に書いてあるので、会場の中にはもちろん入れないのですが、会場までの行き方や周りの状況(コンビニがどこにあるか等)を事前に確認することは出来ましたので、気持ちの面での余裕度を持つことが出来ました。そして、それ以上に、試験会場を目の前にすることで、試験に向けてもう一段自分の気持ちのスイッチを入れる良いきっかけになったと思っています。
試験当日のこと
下見をしていたこともあり、当日はある程度気持ちに余裕をもって試験会場へ行くことが出来ました。最寄り駅から会場までの間で、Webで見たことがある某予備校の先生がいて生徒と思われる人と話をしていたのを妙に覚えています。試験会場入り口前の検温で少し渋滞がありましたが、それ以外は特に問題はありませんでした。試験を行っているときは、休憩時間に、食べ過ぎない範囲での栄養補給は心掛けました。特に糖分の補給を考えて、チョコレートを食べていました。それでも、最後の事例Ⅳでは、設問文の多さに集中力が切れそうになりましたが、一度深呼吸をして気持ちを持ち直して、何とか最後までやり切ることは出来ました。試験が終わった時は完全に疲れ切っており、帰りの電車ではスマホで解答速報を見ている人が多かったですが、自分は何かをやる気は全く起きないような状況でした。帰宅してからも、食事後入浴もせずに寝てしまい、気付いたら10時間以上寝ていたという状況でした。
残り半月、最後の頑張りは大事なのですが、一番重要なのは、月並みな話しかもしれませんが体調管理になると思います。私は今年の8月に診断士とは別の試験を受けたのですが、あろうことか、試験の2日前にコロナワクチンの2回目の接種を行いました。そのため試験の前日は38度以上の発熱でほとんど仕事も出来ずに寝込んでいました。翌日には熱も下がり体調も回復して受験はできたのですが、やはり気持ちの面で余裕がなくなったのは間違えないです(会場入り口の検温で引っ掛かるのではないかとドキドキしていました。この件がなくても今回の試験結果は変わらなかったとは思いますが)。私の場合は失敗例ですので、1年間やってきた努力を無駄にしないためにも、体調には万全の注意を図り、当日は実力を出し切って頂ければと思います。