口述試験について

おはようございます、ひげモアイです。

 

もう12月、1年はあっという間ですね。昨年はちょうど今頃の時期が合格発表でした。仕事中に合格発表を見て、喜びで飛び上がりそうになったのを思い出します。あれから1年たって、何か劇的に人生が変わったということは残念ながらありません。実務補修を10日間受けただけで、まだ診断士の登録もできていません。我ながらのんびりだなと思いますが資格を取ったからには、少しでも診断士らしい活動をして世の中に貢献したいという思いは以前よりも強くなっています。ゆっくりでも一歩一歩その目標に近づいていければと今は思っています。

 

今回は口述試験の体験を書きたいと思います。

 

口述試験に向けての準備

私はあまり人前で話すのが得意なほうではありませんでしたので、最大限の準備はしておこうと某受験支援団体のリモートの口述試験セミナーを受けました。合格発表後すぐに申し込んだので受講することができました。いろいろな受験機関や支援団体が開催しているようですが、それでもかなり枠が少ないので、口述セミナーを受講しようと考えている方は早めに申し込むようにしたほうがいいと思います。セミナー以外には試験問題を何度も読み返して内容を覚えたり、妻に試験管役になってもらって口述の練習をしたりしました。

 

試験当日

服装はスーツで行きました。周りを見てもスーツ以外の方は見かけなかったので、スーツで行くのが無難だと思います。当日は自分の試験時間に間に合うように会場に入ればいいのですが、私は不安だったので試験開始2時間前に試験会場に入って待合室で待っていました。待合室は広い教室で暖房もきいていたので特に問題はありませんでした。試験時間になると数十人まとめて番号が呼ばれ、何度か違う教室を経由した後自分の口述試験会場の教室に案内されました。試験会場は20畳くらいの小さめの教室で、4メートルくらい離れた距離で長机が向かい合って設置されていました。透明のアクリル板が机の上に設置されており感染防止対策が取られていました。

 

試験内容は

私の場合は事例Ⅰから、A社が新商品を開発するにあたって留意すべき点、事業多角化の注意点、事例Ⅲから据え付け家具事業伸長させるための留意点、Ⅽ社が顧客から選ばれる理由を問われました。何と答えたか緊張してあまり覚えておりませんが、中小企業診断士の学習をしていれば誰でも思いつくようなことを解答したと思います。解答内容が少し不足な感じだと、試験官の方が「○○はどうですか?」とヒント出してくれました。試験官は二人でしたがどちらも穏やかな雰囲気の方でした。

 

口述セミナーは試験が終わってから考えれば受けなくても大丈夫だったかなと思いますので、受講できなくても気にする必要はありません。ただ、誰かの前で例題などを使って実際に口述する練習は絶対にしておいたほうがいいです。今回もおそらく離れた距離でアクリル板越しにマスクをして試験を受けることになるので、しっかりと声が出るように準備しておくといいと思います。

 

本日は以上です。ありがとうございました。

少し早いですが、皆さんよいお年を。

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