皆さんこんにちは。
受験生サポーターの豆柴です。
口述試験を受けられた受験生の皆さん、お疲れ様でした。
受験された方はとても緊張されたと思います。
私も口述試験前は、いくつかの口述試験対策に行きましたが、全然上手く話せず何の自信もないまま試験に向かいました。
そして、このあと合格を手にすると思いますが、試験が終わっても登録までの道のりはまた少し先になります。
実務補習か実務従事
ご存じかと思いますが、まずは実務補習か実務従事でポイントを稼がなければなりません。
知り合いの中小企業にポイントをもらうという手もありますが、実務経験がない方は何かしら実務を行った上で登録した方が良いと思います。
私は実務補習15日間を選択しました。初回は徹夜をすることもあり、一番きつかったです。
他の優秀なメンバーに助けられてばかりでしたが、何とか乗りきることが出来ました。
指導員の先生を始め、メンバーの皆さんには本当に感謝しています。
15ポイント貯まったらいよいよ診断士として登録ができます。
診断士協会に加入する人もいるかと思います。私も東京と埼玉の協会に所属しています。
ここからが本当のスタート
診断士としての歩み方はもちろん人それぞれですが、なんとなく王道パターンというのがあると感じています。
診断士活動をしていると周りの診断士がやってることと同じような動きをすることが増えてくると思います。診断士同士で情報交換していると自然とそうなってくると思います。
大体まずは人脈を広げることを考えます。診断士の集まる色々な会がたくさんあります。勉強会、セミナー、プロコン塾も沢山あります。
何を選択し何をするかは自由です。行ってもいいし、行かなくてもいいし。
1年を振り返って思うこと
この1年私も色々参加してみました。と言っても少ない方かもしれません。
そしてなんとなくですが、どんなことをすれば診断士っぽいのかわかってきます。
最初は色々やってみたいし、何事も経験だと感じます。
ただその時ふと思います。自分は何で診断士の資格を取ろうと思ったのかと。
商工会で相談員の仕事がしたかったんだろうか、とか。
診断士としてこういう活動をしなければいけない、そんな風に決めつけてしまっている自分がいることに気づきました。
診断士は独占業務がありません。正確には「あると言えばある」そんな感じでしょうか。
だからこそ自由であり、苦しくもあり、です。
これから同期の診断士と出会う機会が増えると思います。
同じように悩み助け合うこともあると思います。
そして同じ同期でも自分より活躍している(ように見える)診断士もいると思います。
でもそんなことは気にせず、自分の本当にやりたかった「何か」を、たとえ遠回りになったとしても信じて突き進んでほしいと思います。
なぜ中小企業診断士の資格を大変な思いをして取得したのか。
この想いが今後の自分の活動の原動力になってくるのではないかと思います。
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私のブログは本日で最後となります。この1年間ありがとうございました。
このブログを読んでくださった受験生と受験生だった皆さんの今後のご活躍をお祈り申し上げます。