こんにちは。むりんです。3回目の投稿となります。
今回は私の1次試験の得点を公開しながら、体験談をさせていただきます。
再掲しますが、私は1次試験を2回受けてようやく突破しました。
1回目(2019年)
経済学…44点くらい、財務会計…67点、企業経営理論…50点くらい、運営管理…61点
経営法務…67点、経営情報システム…44点、中小企業経営政策…53点
うろ覚えですが、こんな感じで3科目合格となりました。もちろん1発合格を狙っていましたので
残念でしたが、科目合格を生かせる事に切り替えました。ゴルフで言うと、180ヤードのパー3でワンオン
できるかどうかぐらいの気持ちでしたので、セカンドできちんとグリーンオンしようと思いました。
2回目は得点源の財務会計が無い分しんどいので、科目受験をするか迷いましたが、地雷科目になりやすい
経営法務が取れていたことと、資源の選択と集中を意識して科目受験することにしました(3~4月ごろには決断)。
具体的には、1次試験突破を見据えて2次試験の勉強を少しずつ始めました(ふぞろい購入)。またゴルフですが、
グリーンオンが目標ではないので、よりピンに近い位置でグリーンオンできるようにするイメージでした。
ただ、長期戦を想定して、とりあえずは何としてでも1次試験突破を目指すべきかとかも考えましたが、最小限の
努力で最大限の結果をモットーに(時間と根気が無いだけ)、1次と2次を並行して勉強しました。
2回目(2020年)
経済学…54点、企業経営理論…56点、経営情報システム…76点、中小企業経営政策…58点
何とか1次試験突破!ご覧のとおり、合格点に達したのは4科目中1科目のみでした。こんなんでも合格できるんです。
事前想定では、全体的に60点台をマークし、経営情報システムが地雷だった場合をカバーする想定でした。
なので初日の自己採点や手ごたえ的には、「終わった。また来年か。何が選択と集中だ。しっかりと1次試験に向き合え」
と思っちゃいました。1回目の経営法務もそうですが、経営情報システムでこんな高得点は練習でも取ったことありません
でした。ずっと積み重ねてきたものが瞬発力のように合格ラインを一瞬越えたのかと思います。考えてみれば、模試等で
常に合格ラインをキープしても本番で合格ラインを越えられなければ意味が無いのです。勉強は長期戦で持久力的な感覚
ですが、本番は一瞬です。その一瞬でいかに瞬発力を発揮して合格ラインを越えるかが命運を分けるのです。
トリコのアイスヘル編で、マッチが格上相手に溜め上げた怒りを瞬発力にして一刀両断する感覚に近いです。
と、いう感じでギリギリで1次を合格したので、次はこんなラッキーは起こらないだろうと感じてましたので、2度と1次試験は
受験したくなかったです(ちなみに中小企業定義の問題をあんなに解きまくったのに、本番は間違えてました。本番に弱い所
も露呈してしまいました)。
まとめ
1次試験の模試等を受けて一喜一憂してしまう時期かと思いますが、本番で合格ラインを突破すれば良いのです。
積み重ねてきたものが当日に瞬発力となって合格に到達する事もあります。
100ある力を120出そうとするわけではなく、100積み重ねてきたものをその日だけ発揮する感じです。
と、少し偉そうに記述しましたが、コツコツとした努力がやはり大事だということです。
次回はそのコツコツとした努力が必ずしも無駄ではないことを説明させてもらえばと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。