みなさんこんにちは。「せとかとはるひ」です。
いよいよ1次試験まであと1か月となりましたね!
私はこの直前期、苦手でついつい後回しにしていた経営法務の詰め込みに追われた記憶があります。試験当日はあまりの手応えのなさに足切りだと絶望したが、勘でつけたいくつかのマークが運よく当たっていて、なんとか合格しました。何があるかわかりませんので、皆さんも最後まで諦めず頑張ってくださいね!
今日は、「試験合格後、自分自身の心境で変わったこと」についてお話させていただきたいと思います。
私はまだ実務補習を1度受けただけで、まだ正式登録はできていないので、仕事の環境が大きく変わったわけではありません。それでも、試験合格前とは変わったなぁと思う時がよくあります。一言でいうと、やはり「人生の幅が広がった」のだと思います。
私は新卒で今の会社に入り10数年働いてきましたが、なんとなく「定年までここにいるんだろうな」と思っていました。それは今の仕事や会社が好きということもあるのですが、「自分はここでしか働けないだろうな」というマイナスな意味合いもありました。
会社ではそれなりに経験を積んできたけれど、専門職というわけではなかったので「〇〇ができます!」と外部の人には自信を持って言えない・・・
かといって30代半ばの今から、小さい子供がいる身で全く新しい業界に飛び込んで専門性を身に着けるのはハードルが高すぎる・・
そんな感じで、働き続けるならこの会社しかないんだろうなぁと思っていました。でも試験に合格したことで、新しい道がいくつも見えてきました。
実務補習の先生や、見学させていただいた研究会の方々の仕事のお話を聞くと、「自分もこんな風に働いてみたい、行動を起こせば働けるかもしれないんだ」と胸が高鳴りましたし、まだ一度だけですが、実務補習自体も本当に楽しく充実した経験でした。
このようにブログ執筆やAASの答案添削をさせていただいていることも、大変貴重な経験です。うまく伝えられていないかもしれませんが、心から皆さんのことを応援しながら取り組ませていただいています。
私の場合は今すぐ診断士活動にシフトしようと考えているわけではないのですが、「今の仕事だけが人生じゃない、別の道を切り開くこともできるんだ」と思えるのは、生きていく上でとても大きな強みだと感じています。そして、将来はどんなことをしようか?と考える時間はとてもわくわくします。社会人でありながら、将来にはまだまだ大きな無限の可能性が広がっていると思える。それはとても幸せなことではないでしょうか。
Twitterなどでは、試験合格直後すぐに正式登録して精力的に活動されているR3合格同期の方々をたくさん見かけますが、皆さんとても生き生きと充実した日々を過ごされています。やる気と環境が整えば、合格後すぐにでもそれまでと全く違う世界に飛び込める魅力的な資格だなぁと改めて思います。
ぜひみなさんも、合格後にどんなことをしたいのか考えながら、楽しんで試験勉強に励んでくださいね!
最近は6月とは思えない酷暑が続いておりますので、体調管理にはお気をつけて・・・
最後まで読んでくださりありがとうございました。