受験生の皆様、こんにちは。
いよいよ今月から実務補習が開始するけーちゃんです。
待ちに待ったこの瞬間!!本当楽しみです!!!
一方で、丁度仕事の負荷もここに来て上がっておりこの夏を乗り切れるか非常に不安を感じております。。。
しっかりと計画を立てて、楽しく受講したいと思います。
そして待ちに待ったと言えば・・・遂に一次試験が目前に迫ってきました。
初受験の方も複数年度受験されている方も、お仕事や学校がある中で時間を捻出して準備を進めているだけでもうホント、すごい事だと思います。
最後まで悔いのない様に過ごしていただければと思います。
そんな中、今回のテーマは「一次試験2日間の動き方」です。
・・・え?ありきたりのテーマですって!?そんなことありません!!!
むしろめちゃくちゃ斬新かつ変な内容のご紹介になります(笑)
二日間の動き方だからと言って、当日の受験に向けた準備や試験中の心構えなど、誰でもわかる様なことをお伝えするつもりはありません。
一次試験を6回受けた経験者から、一次試験2日間を快適に過ごしていただくためのアドバイスをさせていただきます。
使えそうな情報があれば、是非本番でも使ってみて下さい。
なお、実際に効果があったか、快適に過ごせたかの責任は負い兼ねますのでご了承下さい(笑)
初日の動き方
さあ、まずは一次試験初日の動き方についてです。
初日の試験について重要なこと2点について説明します。
最初のアドバイスは、「余裕を持って会場に向かう」ということ。
・・・いや、いきなりありきたりな内容かーーーい!!
まあそうなんですけど、これは本当に重要です。
事前の会場の下見が禁止されているため、駅から会場まで行き易いのか、会場周辺のコンビニでお昼は買えそうかなど、試験会場の情報が事前に分かり難いのです。私の過去6回の受験経験から言うと、特に大学が試験会場となった場合、同じ様な建物が並んでいるため迷います!!
また周辺にコンビニが、あまりなく、おにぎりなど売り切れまくってるケースもありました。
これから試験だというのに、どうでも良いところにエネルギーを使ってしまうのは勿体無いですよね。
ということで、試験開始の一時間半くらい前には現地入りすることをお勧めします。
また、お昼は地元のコンビニで調達していくのが無難です。
実際の試験中の心構えなどについては、このAASブログも含めて色々な方々がアドバイスしているかと思いますので省略します。
(それが聞きたかったのに!!という方、本当にごめんなさい)
初日の動き方のもう一つ目は、試験後のアドバイスになります。
これも大いに賛否両論があることになりますが、「初日受験した科目の模範解答を元に自己採点をし、1日目の大まかな出来について把握する」ことをお勧めします。
特に財務会計、経済学について点数を確認することで今回の試験の凡その出来が分かります。
「そんなことしたら翌日の試験に影響が出てしまう」と思われる方もいらっしゃると思いますし仰る通りかと(笑)
ただ、もし初日の出来が良ければ、精神的に安心しますし(言い方を選ばなければ)翌日そんなに頑張らなくて良いんだ!!と初日の残り時間を
リラックスしながら過ごすことが出来ます。
また、もし初日の出来が悪ければ、「このままではヤバい!!二日目に賭けねば!!」という焦りが出て、残り時間をがむしゃらに使うことが出来るのではないでしょうか。
自分が何点取れたのか、凄く気になるんですよね。それで不安な気持ちになるのであればいっそ自己採点してしまいましょう!
二日目の動き方
続いて二日目です。
これは特定の方向けになってしまうかもしれませんが、情報処理技術者試験を受験している方は結構いらっしゃるように思っていて、
経営情報システムの試験免除者が非常に多い印象を受けています。
ここで問題になってくるのが、「免除された科目が試験終了するまでの待ち時間をどうするか」です。
教室に経営情報システムの受講者が0人だとしても、試験中はその教室にいることが出来ません。
そうすると何が起きるか。前の時間の試験科目である経営法務が終わると、科目受験者は待合室に移動する事になります。
・・・そう、席の確保の争奪戦になるんです!!
これ、割と死活問題で、会場によっては待合室の席<<<科目免除者になり、多くの人が二時間近く座れず、隅っこで立ちながら次の時間の準備をする必要があるんです。
近くに喫茶店やファミレスなどがあれば良いのですが、これまた会場によっては周囲に何も無い!という状況になりかねません。
実際、私は何度もそのような会場で受験しています。
炎天下の夏に、外で待つなんてことも出来ません。
ということで、対策は「前の時間の経営法務を途中退出する」になります。
経営法務は、試験時間をフルで使うような試験ではないと思っています。設問文に対して分かれば解答できるし、分からなければいくら頭を捻ったところで何も出てこない。
そんな試験なので、自分の納得出来るまで問題と睨めっこしたら早々に退出しましょう。
令和3年度では、試験開始30分後から終了5分前までの間であれば退出可能だったかと思います。
令和4年度も同様なルールであれば、「退出→待合室で席確保→勉強→試験終了後20分以内に問題用紙を回収しに戻る→勉強」というスキームで動くのが効率的です。
経営情報システムに限らず、他の科目で免除があれば是非ご検討下さい!
さて、最後のアドバイスは、「中小企業経営・中小企業政策は早めに退出しよう」です。
本科目は試験最後に受験するもので、科目免除されない方も多いのでは無いでしょうか。
そして、この科目の試験時間は90分なのですが大抵の人は見直しも含めて45分以内、長くても60分以内に終わっていると思います。
最後の科目、何度も見直しも終わった。試験終了まで待つと電車も混雑するから早く帰りたい。だから途中退出すべき。
そう、途中退出して一目散に試験会場から離れるべきなんです。
ただ、一つだけ問題が!!それは・・・途中退出したら問題用紙を持ち帰ることが出来ないため、本科目の自己採点が出来ないことです。
足切りしていないか、総合得点6割超えているか、それを早期に知るにはどうしても問題用紙が必要ですよね。
流石に一次試験合格発表まで結果が分からないという精神的不安になりたくは無いと思います。
どうしたら良いか・・・ソリューションは、「全設問の解答を暗記する」です。
バカみたいなソリューションかも知れませんが(笑)、実践してみて全然いけることに気づきました。
問題数は高々42問程度。診断士を受ける方であれば解答を直ぐに暗記出来ると思います。
ポイントはリズムに乗って、10問単位で区切りながら覚えること。
効率性を考えたら、解答を覚えてしまって試験終了後直ぐに携帯などに書き込むのが絶対良いと思います。割といけちゃいます!ぜひ試してみてください。
終わりに
皆様の想定と違った、「一次試験2日間の動き方」でしたが如何でしたでしょうか。
まとめると、
1日目は「余裕を持って会場に向かう」「受験科目の自己採点を行う」
2日目は「受験免除前の科目を試験終了前に退出して待合室の席を確保する」「中小企業経営・中小企業政策は早めに退出する」
です。
ご自身の考え方に合わない取り組みもあるかと思いますが、大変な2日間を効率的に過ごすべく是非ご検討いただければと思います。
皆様が一次試験で最高の結果を出せることを祈願しています!!