R03年度事例3(得点 70点)

第1問(配点20点)

(a)
①バッグ製造の高い技術力・一貫生産体制②幅広い取引先確保③自社ブランド製品を有す。

(b)
①若手職人の技術習熟が途上②製造デザイン部門の新製品の企画・開発経験が不足。

第2問(配点30点)

(a)
安定的な生産計画作成、生産統制を実施する。

(b)
対応策は、①生産計画立案サイクルを短縮し、受注内容の変動や特急品の割込みに対応し、②生産計画に基づき縫製工程の作業割り当てを行い、縫製工程の負荷を軽減する。

(a)
適正なロットサイズ・資材調達を実施する。

(b)
対応策は、①受注量に見合ったロットサイズを設定し、小ロット化に対応し、②納品まで時間を要する資材は、在庫水準を高く設定し、資材欠品を防止する。

第3問(配点20点)

製造企画面では、①製造デザイン部の開発機会を増やす量的充実を図り②オンライン販売情報の分析で質的充実を図り③企画開発力を高める。生産面では、①受注予測精度の向上で適正な在庫水準を確保し②若手職人の技術習熟を進め、一人で製品化を可能とさせる。

第4問(配点30点)

若手職人も含めた分業化と標準化を進めて自社ブランド製品のアイテム数を増やすことを助言する。理由は、熟練職人の退職を控え、直売店の店頭に一定のアイテム数・量を確保するためである。そのために、若手職人の養成を行い、企画・開発コンセプトを体現できる生産体制を構築し、付加価値を高める。

 

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