二次試験合格を掴んだ過去問の使い方

みなさん、こんにちは。

チャンディガール観光大使(自称)です。

 

一次試験から早1カ月、二次試験の勉強は順調でしょうか。

掴みどころのない試験で、戸惑っている受験生さんも多いかと思います。

 

私も1年目は最後まで感覚が掴めず、なす術なく終わりました。

そしてどうにかリベンジを果たすことが出来た2年目、非常に有効だったと感じているのが、過去問に取り組む日次計画を立てたことです。

 

具体的には、

①直前まで手を付けない ”初見の過去問” を予めピックアップ

不揃い10年データブックがカバーするH19~H28から5年分ピックアップしました。

(1年目に直近5年分しかやらなかったので、幸いにも初見の過去問が多々ありました。)

 

②ラスト3週間の日次計画を作成、計画に沿って”初見の過去問”に取り組む

「これがダメなら本番もダメ」と自分に言い聞かせ、もがき苦しみながら80分でやり切る訓練を繰り返しました。

日曜日は本番と同じ時間割で4事例やりました。

 

③不揃い10年データブックで振り返り

合格者がどういうフレーズを書いていたのかがこの本にまとまっています。

これを基に自分の答案を評価し、書けなかった/書きたかったフレーズをメモしました。 当日は各事例の試験前にこの自作のフレーズ集を眺めていました。

 

 

二次試験は自分にあった80分の戦い方(自分の型)を構築することがとても重要で、

それをやる上でももちろん過去問が有効です。

 

しかし、自分の型が構築できたとしても、本番かなりの確率で「この設問、何も浮かばない・・・!」という局面が訪れます。

 

それでもどうにかこうにか絞り出して書き切った先に、合格があります。

 

そして、この絞り出す力を養うにあたって、上記①②③が非常に有効だったと、振り返ってみて感じます。

これをやった事によって、絞り出す力も緊張感もピークの状態で本番を迎えられたことが、合格に繋がったと思います。

 

やったことのある過去問はどうしても記憶に残っていますし、資格学校のオリジナル事例は本番とレベル感が違ったりするので、この力を養えるのはまさに ”初見の過去問” だけだと個人的には思います。

 

過去問は使い方も使う量も人それぞれだとは思いますが、1つの参考にして頂ければ幸いです。

残り2カ月、頑張ってください。

読んでくれた受験生の皆さんの合格を祈念しています!

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