模擬試験の考え方

こんにちは!

実務補習日程がすべて終わり、いよいよ申請!なベンサムです。

中小企業診断士試験を越え、こんなに忙しくも楽しい日々を過ごせるとは想像もついていませんでした。

改めてこの資格に挑戦してよかったなと思っている今日この頃です。

 

さて、2次試験本番に向けて模擬試験に取り組んでいる人も少なくないかと思われますが、模擬試験の内容、結果についてどのような捉え方をすればいいのでしょうか?

今回は、私なりの考え方を紹介したいと思います。

 

1.本試験と模擬試験は全く違う

すでに、過去問や模擬試験に取り組まれた方はお気づきかもしれませんが、

本試験と模擬試験の問題の質は全く違います。(怒られるかもしれませんが・・・)

私の解釈としては、本試験は様々なアプローチを行う余地があり、事例企業を多面的に捉えられるように与件文が書かれているのに対し、

模擬試験は採点基準が明確に示されている以上、事例企業に対するアプローチ方法をある程度絞らざるをえないため、やむを得ない部分はあるかと思われることです。

このような解釈を前提にすると、「模擬試験はどのようなアプローチを求めていたのか、出題者の想いを解説を通して掴み取ることでステップアップを行う」ということが大切であると考えられます。

 

2.模擬試験の点数はハッキリ言ってどうでもいい

2つ目はもしかすると暴論になるかもしれませんが、模擬試験の結果は本当に気にしなくてよいです。

正直に申し上げると、私が去年のこの頃に受けた模擬試験の結果は散々たるものでした。

A判定からかけ離れているは言うまでもなく、順位的には下から数える方が圧倒的に早いくらいの結果でした。

当時は結構ヘコんでいた記憶がありますが、このような私でも合格を掴み取ることができています。

一方で、「模擬試験でかなり優秀な成績を出されている方が本試験ではうまくいかなかった。」というような話も少なからず聞くことがあります。

私なりの解釈では、これはもう相性の問題としか言えないと思われます。

模擬試験の成績が芳しくなかった人は、決して諦めることなく本試験まで勉強を進めるのがよいかと思われます。

逆に、成績が良かった人(素晴らしい!)は、油断することがないように、最後まで気を引き締めることが大切だと思われます。

特に模擬試験で成績が良かった人で陥りやすいのが「テンプレ思考」であると推測します。色々な人の答案に触れて思考に柔軟性をつけることで、合格は確かなものになると思われます。

 


今回は個人的な偏見に満ちた特集になりましたが笑、いずれにしても本当の目標は、模擬試験での高成績よりも本試験での高成績であることです。

皆さんの努力が本試験に繋がるように、ここから勉強のピッチを上げていただければと思います。

それでは、またお会いしましょう。

ベンサム

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