この投稿の閲覧開始が10月28日(金)AM5時なので、30日に2次試験受験をひかえる多年度受験生に向けて
以下メッセージを送ります。
「試験当日、相対評価を楽しもう!」
2次試験は絶対的な点数評価ではなく、上位20パーセント圏内に入る事が基準となる相対評価で
合否は決まります。多年度受験生にとっては、過去の失敗経験を活かせ有利です。
おさらいになりますが、上位20パーセントに入る条件は以下の3つと私は思います。
①ケアレスミスをしないこと。
過去の本試験や模試で痛い思いをしてきたはずです。ケアレスミスを防止する手順も
しっかり身についているはずです。それを本番で機能させてください。
②難問、奇問の出題に、あわてず冷静に対応すること。
過去の試験で、事例Ⅰや事例Ⅳの難問、奇問の出題に動揺して、時間をかけすぎたり、論理が飛躍したり
動揺を他の問題まで引きずったりして、低得点に甘んじてしまった経験、ありますよね。難問、奇問への
対応のルール、しっかり本番で機能させてください。ちなみに私のルールは以下の通りでした。
・優先順位を下げ、後回しにする。
・部分点狙いに徹する。(50パーセントで十分)
MECEで多面的に書けなくても論点は1つでもOK。ただし、読みやすく論理が飛躍しない文章を書く。
事例Ⅳなら、公式と考え方を書き、前後の設問をヒントにおおよその結果を書く。白紙にはしない。
問われたことを問われたように表現するためのフレームをまず書きだす。そのフレームに与件のキーワードを入れてつなげる。
③最後まであきらめない。
たとえ終わった事例のできが悪くても、以降の事例で必ず挽回できると強い気持ちで事例Ⅳの終了の合図があるまで
あきらめずに集中力を持続して頑張ってください。自分ができていない問題は他の受験生もせきていないはす。相対評価なので、
十分チャンスはあることを経験から知っているはずです。そして、ケアレスミスが起きていないか、確認を怠らないでください。
2次試験は、受験生の応用力やメンタル面の強さを図るためか、難問、奇問がかならずどこかで出題されます。その対応能力は、過去に本番での
経験を持つ多年度生は既に身についているはず。
「試験当日、相対評価を楽しもう!」
多年度生は、相対評価の2次試験は経験を活かせるため絶対的に有利です。楽しんできてください!今の自分の実力を実力通りに
発揮してきてください! 健闘を祈っています!
MOTO