はじめまして。
ししまると申します。
これから1年間ほど、自分自身の経験をシェアさせていただきながら、微力ながら、皆様の試験勉強の一助にしていただけますと幸いです。
自己紹介
まずは自分自身の仕事、プライベートなども含めて簡単にご紹介させていただきます。
現在41歳、家族は妻と息子の3人家族です。
仕事は金融関連で事業企画の仕事をしています。労働環境は良い方ではなく、大体6時半過ぎに家を出て、帰宅は22時頃、土日もどちらかは仕事になるケースがあります(月に3~4回の休日出勤)。空いた1日の休日は家族と過ごしたり、家事、趣味のバスケットなどを行っています。皆さんも仕事や家事、その他の趣味などと両立しながら、受験勉強に挑むことになると思いますが、まさに時間との勝負ですね。こうした環境下で、以下のような流れで中小企業診断士の勉強に取り組んできましたが、大まかな流れは以下のとおりです。
勉強スタート 2021年1月(ベタですが、正月は新しいことに取り組みやすい&年末年始のお休みということで、やる気に満ち溢れてスタートしました。)
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1次試験 2021年8月 合格(総得点は合格ラインぎりぎりのところでした。)
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2次試験(1回目) 2021年11月 不合格(AACC)→手応えはなかったですね。
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2次試験(2回目) 2022年12月 合格(AABB)→1年前と同じく手応えはなかったですね。
「時間」をどうやって捻出するか
私の場合、運(特に1次試験)に助けられたところもありましたが、何とか合格できましたが、時間をいかに捻出するかという点につきました。
時間の作り方は人それぞれだと思いますが、私の場合には以下の3点を意識して時間を作り出すようにしました。
- 短くてもよいので、勉強することを習慣に
どんなに時間がなくても、体調が悪くても、深酒してしまった日でも、必ずテキストや問題をするようにしていました。設問であれば1問、テキストであれば1センテンスでもよいので、とにかく毎日勉強するようにしていました。筋トレと同じで、毎日、反復的に行っていく習慣によって、劇的に変わらずとも毎日の積み重ねが着実に成果につながると信じています。とある脳医学の先生によれば、新しいことを学び出したことに慣れるまでに、およそ75時間(1日1時間勉強して、2.5カ月程度)かかると言われています。初めて中小企業診断士の勉強をする場合には、そうしたことも念頭にまずは習慣付けできるとよいかなと思います。
- スキマ時間をフル活用
まとまった時間がなかなか取れないことは予め分かっていたので、特に、1次試験はインプットに重点を置いて学習していたので、スキマ時間を徹底的に活用しました。そんな事情もあり、1次試験は全てスマホで学習していました。目が疲れるという欠点はありますが、なんといっても、5分、10分の細切れにはスマホは欠かせない存在でした。なお、マーカーなどを引きやすくするため、タッチペンを愛用していました。
- アウトプットを意識しながらインプット
中小企業診断士の試験に限らずですが、アウトプットを意識しながらインプットすることで、記憶に定着しやすくなると考えています。仕事でもプレゼンの事前準備のためのインプットをする場合には、脳の「真剣さ」が違いますよね。試験勉強も同じで、テキストでインプットする時にも同時に過去問のテキストも同時に眺めたりすることで臨場感が出て、短い時間でも最大限の集中力と記憶の定着ができるようにしてみました。
初回は勉強時間を確保する際の自分なりに意識していたことを共有させていただきました。
引き続きよろしくお願いいたします!