R04年度事例1(得点 54点)

第1問(配点20点)

強みは、最終消費者が求める野菜作り行ったことで有機JASとJGAPの認証を受けたことや、サツマイモ菓子の認知度が高いことで、弱みは、収穫時期の違いによる需給調整能力の低さや、従業員の定着率が低いこと。

第2問(配点20点)

「人にやさしく、環境にやさしい農業」というコンセプトを明確にした上で、従業員の役割を明確にし帰属意識を高める。また、地元農家や農協と連携し、イベントを通して従業員との関係を強化し、定着率を高める。

第3問(配点20点)

今後は、直営店や食品加工の分野に経営資源を集中させると同時に、大手中小業者への依存度を下げリスク分散を図るため、販売量を維持しながら、対応能力の蓄積も維持し、自社製品の開発に生かす。

第4問(配点40点)

(設問1)

生産部、販売営業部など部門を設置する。部門長に権限委譲し、迅速で柔軟な対応ができる組織を構築する。

(設問2)

現状の提案制度に評価制度を導入する。計画的・段階的に必要な役職を設けて優秀者を配置していく。役職に応じた権限移譲や教育を行い、5年後には、後継者が大所高所から全てを統括できるようにする。 

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