R04年度事例4(得点 78点)

第1問(配点25点)

(設問1)

(a) (b)
売上高総利益率 59.59%
棚卸資産回転率 33.41回
売上高販管費率 35.63%

(設問2)

販管費の生産性が劣っている。要因は売上に対し人件費、減価償却費、外注費が大きいことである。また有形固定資産回転率も低いことから設備の効率性の低さも要因である。

第2問(配点20点)

(設問1)

(a) 2,840,000円
(b) 直接作業時間1時間当たりの限界利益はA:3100円、B:2300円。
このため3600時間を全て製品Aの生産に使う。
3600時間に生産できる製品Aは3600÷2=1800個
この時の利益は
7800×1800-400x4x1800-3600×1200-4,000,000=2,840,000

(設問2)

(a) 2,200,000円
(b) 製品Aをx個、製品Bをy個つくるとすると、2つの制約条件により
4x+2y≦6000
2x+4y≦3600
条件を満たすのは右図の斜線部となる。
交点A B, Cはそれぞれ
A:x=0, y=900
B:x=1400, y=200
C:x=1500, y=0
1個当たりの貢献利益は製品A:3800円、製品B:4400円のため
各点の条件での利益は
A: -40,000円、B:2,200,000円、C:1,700,000円で交点Bで最大となる。

第3問(配点35点)

(設問1)

(a) 412,500円
(b) 間接費のうち変動費7500円x0.3=2250円のため、直接労務費と合わせた変動費は8250円
8250÷0.02=412,500円

(設問2)

(a)
(b) 減価償却品:7200万円x0.9÷15=432万円
(c)

(設問3)

(a)
(b)

第4問(配点20点)

海外市場が中心となるため生じる為替相場の変動リスクに対し、外貨のプットオプションや為替予約を活用。地政学的要因や景気変動による需要変動リスクに対してはリスク分散のため国内市場開拓を検討。 

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