第1問(配点25点)
(設問1)
(a) | (b) | |
① | 売上原価率 | 40.41(%) |
② | 棚卸資産回転率 | 33.41(回) |
③ | 売上高販管費比率 | 45.09(%) |
(設問2)
売上高に占める販売費及び一般管理費の比率が同業他社の21.95%より大きく、収益性を圧迫している。人件費の負担が売上高がほぼ同じ同業比で倍以上に達しているため。
第2問(配点20点)
(設問1)
(a) | 2840000 |
(b) | 製品A1個当たりの直接材料費=1,600円。労務費=2,400円。∴限界利益=3,800円。直接作業時間1時間当たりの限界利益=1,900円。 製品B1個当たりの材料費=800円。労務費=4,800円。∴限界利益=4,400円。1時間当たり限界利益1,100円。 ∴できるだけ製品Aを生産する。 年間最大作業時間÷2時間=1,800個。1,800個×3,800円=6,840,000円(1) 利益額=(1)ー共通固定費(4,000,000円)=2,840,000円 |
(設問2)
(a) | 2360000 |
(b) | 原材料の制約により、製造できる製品Aの最大量は、6,000㌔÷4㌔=1,500個。残りの作業可能時間600時間で製造できる製品B=600÷4=150個。 製品Aの利益=3,800円×1,500個=5,700,000円(1) 製品Bの利益=4,400円×150個=660,000円(2) 利益額=(1)+(2)ー共通固定費=2,360,000円 |
第3問(配点35点)
(設問1)
(a) | |
(b) |
(設問2)
(a) | 4137300 |
(b) | 年間の差額CIF=60万円×20台=1,200万円(1) 差額COF=50万円×20台+(直接労務費1万円+間接費4,500円)=1,029万円 減価償却費=7,200万円×0.9÷15年=432万円(3) 税引前利益=(1)ー(2)ー(3)=ー261万円 税引後利益=(4)×0.7=18.27万円(5) 年間キャッシュフロー=(4)ー(5)=4,137,300円 |
(c) |
(設問3)
(a) | |
(b) |
第4問(配点20点)
リスクは、中古車販売事業投資に伴う借入増による安全性低下と、販売不振による在庫増。対応策は、固定資産や投資額の圧縮で負債を極力抑えることと、海外での販売実績を持つ業者との連携でリスクを低減すること。