こんにちは、仮眠のKです。暑くて長かった夏を思い出させる1次試験とは打って変わり、2次試験の時期は一気に肌寒くなってきますよね。体調に気をつけながら最後の仕上げに邁進されていると思いますので、今回は少し息抜きができる話題をいくつか取り上げてみようと思います。
開眼とは?
X(Twitter)でもたまに話題になる開眼。私も試験前に開眼したら良いなぁと思っていましたが、そもそも何をもって開眼としているのか全く不明ですし、主観的な感覚ですからね・・結局、絶対に合格できるなんて気持ちは1ミリも芽生えず、挑戦者として夏からの約3ヶ月間で勉強した結果を置いてくることに集中していました。
開眼ではないが・・作業。
ただ、40事例ぐらい解き終わったあたりから問題を解くのが一種の「作業」と感じるようになりました。特に事例IVは「作業」の最たるものだと思いますが、事例I~IIIであっても設問を正しく理解する、与件文を読んで強み・弱みを抽出する、といった基本的な部分は共通していました。
結局、ファイナルペーパー
強みを活かした展開でどんな結果を期待するのか。
弱みに対処する処方箋は何があるのか。
そんなところを整然とまとめたのがファイナルペーパーだと思いますので試験当日もプリントアウトして最後の最後まで頭に入れておきたいですね。
再現答案にむけて
試験に合格することに直接関係はないかもしれませんが、再現答案を作れるだけの材料を問題用紙に残しておくことをオススメします。私は試験時間の最後2-3分を利用して、ほぼ一字一句写しておいたので再現答案を作るのが簡単でした。
X(Twitter)で公開して似たような答案を見つけてワチャワチャするのもよし、採点サービスに申し込んで得点開示祭りに参加するのもよし、謝礼をいただける先におくるのもよし、AASさんに掲載していただくのもよし。試験に落ちてしまっても来年に向けてのフィードバックに使えますし、受かったら来年度以降の受験生の糧になります。是非とも再現答案は作りましょう。
予備の電卓
常にリスクヘッジを提案していますので今回は予備の電卓を持ち込むことをオススメしたいと思います。シャーペンや消しゴムが壊れてしまったら解答が出来なくなってしまうので当然予備をもっていきますよね。事例IVも計算機がなかったら大きく不利になってしまうのでヘッジしないわけにはいきません。ということで、同型でなくてもいいですがもう1台もっていくと安心です。年に1回しかない試験、排除できるリスクは取り除きましょう。
2次の森もいよいよ終点が見えてきました。今までの努力を全部出しきって悔いのない試験になることを祈っています。それでは、二次試験の森を最後まで楽しんでください!