R05年度事例2(得点 74点)

第1問(配点30点)

顧客は、少年野球チームの監督、メンバーとその保護者、女子の軟式野球チームである。競合は、付近のスポーツ用品専門店、大型スポーツ用品量販店である。自社の強みは、加工技術力、オリジナル用品への対応力、子供の状況に合わせた提案力の高さである。弱みは、価格競争力の弱さ、インターネット活用への未対応である。

第2問(配点20点)

登録会員を対象とするサブスクリプション制度を導入する。サイズ変更や用品の劣化による交換に対しては無料で対応するとともに、追加料金を払えばより高級な商品を購入できるようにすることで顧客の固定客化を図る。

第3問(配点20点)

河川敷で女子野球の体験会を開催する。体験会ではデザイン性の高いユニフォームの試着や初心者向けの野球用品の使い方を説明して顧客体験を向上させる。体験会の様子をSNSに投稿することで口コミの拡散を図る。

第4問(配点30点)

各少年野球チームの監督、メンバーとその保護者をターゲットとする。対応策は、①子供の体格、技術、特性およびお薦め野球用品を参照できるスマホアプリの導入、②各チームのSNSを開設し、メンバーや保護者の要望や相談に監督やB社が対応できるようにすることで、双方向コミュニケーションを図る。 

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