第1問(配点24点)
(設問1)
(a) | (b) | |
① | 自己資本比率 | 35.59(%) |
② | 売上高営業利益率 | 1.20(%) |
③ | 有形固定資産回転率 | 17.08(回) |
(設問2)
優れている点は、利益を内部留保し自己資本が厚く安全性が高い点。課題は、外部委託により収益性が低い事や所有資産が多く効率性が低い点を、改善する事。
第2問(配点31点)
(設問1)
(a) | (b) | |
① | 2.70 % | $$ 1\% \times(1-0.3)\times \frac{138}{190}+8\% \times \frac{52}{190}=2.697\% $$ |
② | 5.12 百万円 | $$ CF÷0.02697=190百万円 CF=5.12百万円 $$ |
(設問2)
(a) | (b) |
3.50 百万円 | $$ (400-395)×(1-0.3)=3.50 $$ |
(c)
理由は、他事業との相乗効果があった為で、キャッシュフローは、本問の3.50百万円から設問1の5.12百万円となった。
(設問3)
(a) | (b) |
0.85 % | $$ 3.5÷(0.027-X)=190 X=0.85% $$ |
第3問(配点30点)
(設問1)
(a) | (b) | |
① | 53.66 % | $$ 変動費 1047+782×0.07=1101.74\\\\ 売上高 1503+550=2053\\\\ 変動費率 1101.74÷2053×100=53.664 $$ |
② | 479 百万円 | $$ (売上高)2053-(変動費)1101.74-固定費(438+34)=479.26 $$ |
(設問2)
投資規模は、営業利益の増加額に比べ固定費用は34百万円増加であり、小規模。費用構造の特徴は、変動費率・安全余裕率とも改善して良好な点。
(設問3)
当面の影響は、各数値とも改善しており、問題ない。さらなる開設による成長性見通しは、従来同様の売上拡大・コスト削減が可能かを、よく見分ける必要がある。
第4問(配点15点)
悪影響の可能性は、業務委託先のサービス水準低下等により、D社のブランドイメージや売上が低下する事。防ぐ方策は、業務委託先への計画的な教育継続とD社の現地管理強化。