R05年度事例4(得点 76点)

第1問(配点20点)

(設問1)

(a) (b)
売上高営業利益率 11.59%
有形固定資産回転率 71.90回
当座比率 311.97%

(設問2)

売上高営業利益率が悪化した原因は①競争激化による売上高の減少、②原材料等の仕入原価の上昇、③新製品の基礎研究費用の増加、④人件費削減を行っていないこと。

第2問(配点30点)

(設問1)

(1) 63.31
(2) 1,141,590
(3) 3,111,448
(4) 14.73

(設問2)

(1) 中止すべきで ない
貢献利益が5,000万円で正であるため。
(2) 20,000
単位を万円とする
X製品を中止したときの個別固定費は15,000×0.2=3,000
全社の営業利益は
6,000‐10,000‐3,000+1,500=-5,500
Y製品の限界利益率は0.4
(2,500+5,500)÷0.4=20,000

(設問3)

妥当ではない。製品X,Y,Zごとの共通費にかかる活動の消費量が反映されず、製品ごとの収益性を正しく把握できないため。活動基準の共通費配賦を実施すべきである。

第3問(配点30点)

(設問1)

(1) 2,585
単位を万円とする
初期投資額△11,000 減価償却費2,200 運転資本の増加額△800 1個あたり限界利益0.6 売却益1,100
正味現在価値は
−11,000-800×0.926+800×0.681+(1,600×0.7×3.993+2,200)+1,100×0.7×0.681=2585.13
(2) △5,702
(3) 99
投資すべきで ある

(設問2)

(1) 空欄
減価償却費11,000÷4=2,525(ここまで
(2) 2年度期首に実行すべきである。初年度末に5,000個であることがわかれば設備投資を回避する。

第4問(配点20点)

(設問1)

利点は①製造設備がないため設備の効率性が高い、②設備の維持費や製造人件費等の固定費がなく収益性が高い。

(設問2)

利点は①市場成長、需要獲得による売上拡大、②製造設備にかかる固定費増加に伴う営業レバレッジの向上。

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