R05年度事例4(得点 60点)

第1問(配点20点)

(設問1)

(a) (b)
売上高営業利益率 0.1159
有形固定資産回転率 71.90回
自己資本比率 0.742

(設問2)

売上高営業利益率が悪化した原因は、同業他社との競争激化で販売が低迷しつつも、人件費は削減せず、新製品の研究開発への投資を継続したことである。

第2問(配点30点)

(設問1)

(1) 63.31
(2) 1141564
(3) 3111376
(4) △14.73

(設問2)

(1) 中止すべきで ない
貢献利益5千万円が共通費回収に貢献の為
(2) 20000
移動する売上をYをおく。
回避できる個別固定費:15,000×0.8=12,000
製品Yの変動費率:6,000÷10,000=0.6
48,000-20,000+(1-0.6)Y-(26,500-12,000)=2,500
Y=20,000

(設問3)

この会計処理は妥当では無い。理由は、商品毎の変動費率や貢献利益率が反映されていないからで、貢献利益に応じて配賦すべき。

第3問(配点30点)

(設問1)

(1) 8734.35
投資:11,000
減価償却費: 11.000÷5=2,200
処分利益の税効果:△330
売上高:1×10,000=10,000
変動費: 0.4×10,000=4,000
営業CF:4,860
NPV=4,860×3.993+(800+1,100-330)x0.681-800×0.926-11,000=8,734.35
(2)
(3)
投資すべきで ある

(設問2)

(1)
(2) 2年期首に実行すべきである。

第4問(配点20点)

(設問1)

生産のための投資が不要で固定費が下げられ、商品の企画開発に集中して付加価値が高められ収益性が向上する

(設問2)

画期的な新製品で先行優位が得られることで、高単価・高粗利で販売でき、収益性が向上する。

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