R05年度事例4(得点 71点)

第1問(配点20点)

(設問1)

(a) (b)
売上高営業利益率 0.1159
有形固定資産回転率  71.90回
流動比率 4.3364

(設問2)

指標は売上高営業利益率。原因は①実店舗やネット上で競争激化で販売が低迷した為。②売上が減少しても将来の成長を見込んで人件費等を削減しなかった為。

第2問(配点30点)

(設問1)

(1) 63.31
(2) 1141590
(3) 3111447
(4)

(設問2)

(1) 中止すべきで ない
貢献利益が正で共通費回収に寄与している為。
(2)

(設問3)

妥当性は低い。理由は事業特性や費用構造、販売単価が異なり共通費回収への貢献度が異なる為、貢献利益を基準にして配賦すべきである。

第3問(配点30点)

(設問1)

(1) 2585
減価償却費は11,000÷5=2200万円
営業CFは(10,000×1-10,000×0.4-2200-2200)×(1-0.3)+2200=3320万円

NPV=-11000+3320×3.993-800×0.926+800×0.681+1100×(1-0.3)×0.681=2585万円

(2) ー5702
(3) 3520
投資すべきで ある

(設問2)

(1) 886
減価償却費は11000÷4=2750万円
営業CFは

(10,000×1-10,000×0.4-2200-2750)×(1-0.3)+2750=3485万円

NPV=-11,000×0.926+3485×3.312×0.926-800×0.857+800×0.681+ 1100×(1-0.3)×0.681=886万円

(2) 初年度投資のNPVの2585万円の方が2年度投資のNPVの886万円より大きい為、初年度に投資すべき。

第4問(配点20点)

(設問1)

利点は生産設備の投資が不要で借入金が少なく資本構成が健全で安全性と効率性が高くなる点。

(設問2)

利点は①新分野参入でシナジー活用し収益性向上②リスク分散により経営が安定化し安全性がら向上する点

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