R05年度事例4(得点 62点)

第1問(配点20点)

(設問1)

(a) (b)
売上高総利益率  61.66%
有形固定資産回転率 71.40回
当座比率 311.97%

(設問2)

実店舗やネット上での同業他社との競争激化、顧客の健康志向やアンチエイジング志向の高まりによる他メーカーの新製品市場投入により売上高が減少し、効率性が低下した。

第2問(配点30点)

(設問1)

(1) 0.6331
(2) 1141590
(3) 3111447
(4) 14.73

(設問2)

(1) 中止すべきで ない
全社営業利益はX製品を販売する方が多い為
(2)
Y製品売上高の増加額をXとする。

(設問3)

製品W、X、Yの限界利益率はそれぞれ30%、20%、40%と異なり、売上高基準では適正な配賦ができず、収益性を適切に評価できないため、妥当性は低い。

第3問(配点30点)

(設問1)

(1) 1443万円
・減価償却費は11000万円÷5=2200万円
・1年目のCFは0.7×{(0.6×10000−2200−2200)×0.7+2200−800}=1764万円
・2,3,4年目のCFは0.7×{(0.6×10000−2200−2200)×0.7+2200}=2324万円
・5年目のCFは0.7×{(0.6×10000−2200−2200)×0.7+2200+800}=4120万円

・よって正味現在価値は、▲11000×0.7+1764×0.926+2324×2.386+4120×0.681=1443万円

(2) ▲863
(3) 550
投資すべきで ある

(設問2)

(1)
(2) 初年度期首投資時の正味現在価値は550万円と、2年度期首投資時より大きく正である為初年度期首に行うべき

第4問(配点20点)

(設問1)

自社で製造設備を持たず売上が増えるため有形固定資産回転率が改善、固定費を抑え売上高総利益率も改善。

(設問2)

製品分野拡大によるリスク分散と売上高増加で収益性改善し、資本蓄積も進み効率性、安全性、収益性が改善

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