はじめに
おはようございます。『モーニング。』です。
今年の1次試験を受験予定の方は、申し込みは完了しましたでしょうか?
申し込み期間は、5月29日(水)までなのでお忘れないように。
今回は、僕が苦手な科目の1つだった1次試験の運営管理の勉強方法についてご紹介したいと思います。
この「運営管理」は、得意な人と苦手な人で大きく分かれる科目だと思います。
僕のように、製造業での勤務経験がないと、初めて問題を見たときは全然分からず、ま~ったくイメージが付きませんよね・・・😢
でも、大丈夫!!!
この「運営管理」はやればやるだけ結果に結びつきます!
そして、二次試験においても「事例Ⅲ」に出てくる科目なので、しっかりと取り組む価値は大いにあります!
僕も1次試験の結果は運営管理が79点と一番高かったです。
(参考)過去の記事は以下から。
▪【中小企業診断士までの道のり(自己紹介)】https://www.aas-clover.com/tokyoblog/13228
運営管理(1次試験)の概要
まず、運営管理(オペレーション・マネジメント)の概要について確認しておきましょう。
①生産管理:製造業における、作業・設備・物などの管理に関する問題
②店舗・販売管理:小売・卸売・サービス業における、仕入れ・物流・販売などに関する問題
大きく上の2つ項目に分かれています。
試験時間は90分で、問題量も多いです。そして、1日目の最後ということで、かなり体力が消耗している時間帯で戦うことになります。
生産管理は製造業勤務の方は取り組みやすいと思います。ただ僕のように、製造業勤務の経験がないと苦戦します。
一方の店舗・販売管理は、誰もがお店でモノを買ったことがあると思うので、なんとなくはイメージがつきます。
運営管理の勉強方法
では、早速オススメの勉強方法をご紹介します。
モーニングポイント その1
勉強するテキスト・問題集は絞る。
(僕の場合は、スピード問題集(スピ問)と過去問だけでした。)
なにせ、1次試験で7科目もあり、1つの科目の出題範囲もかなり広い中小企業診断士診断士試験です。
仕事や家事もしながら勉強となると、なかなか集中した勉強時間を捻出することは難しいため、60点が合格ラインということを踏まえて、勉強する対象は極力絞ったほうが効果的です。
製造業のイメージがなく、全くピンとこない運営管理であっても、テキストや参考書などは一切使わず、過去問の傾向を踏まえたスピ問と協会がHPで公表している過去問だけでも、十分合格点が取れます。
モーニングポイント その2
勉強時間の割合は、生産管理:店舗・販売管理=4:1 くらいがちょうどいい。
当然、製造業勤務で生産管理はバッチリという人や、集中した勉強時間を十分に確保できる人は別ですが、工場と店舗のイメージが同等もしくは工場の方がイメージが沸かないという人は、参考にしてみてください。
理由は、①生産管理の方が、覚えるだけでなく理解するのに時間がかかる ②当日の試験の問題数はほぼ同じだけど、生産管理の方が解くのに時間がかかる ③2次試験でもがっつり知識を活用する からです。
スピ問は解説がついているのでよいですが、協会HPに公表されている過去問は問題と正解しかありません。ただ、ブログや動画等で解説してくれている人がいるので、それを参考に理解を深めていきます。
何度も問題を解いていくうちに、少しずつイメージが沸くようになります。これは2次試験でも役に立ちますので、運営管理が苦手な人ほど勉強時間を運営管理に充ててみてください。
運営管理の語呂合わせ
語呂合わせの前に、暗記のポイントをご紹介します。
モーニングポイント その3
語呂合わせで覚えるのは最後(試験直前期)でよい。
まずは、理解しながら覚え、どうしても覚えきれないものだけ、語呂合わせを活用。
繰り返し問題を解いていくうちに、理解を深めながらだんだんと覚えていきます。エビングハウスの忘却曲線を参考に、この繰り返しのリズムを自分の中で確立することが大切です。
僕がスピ問を解いていた繰り返しのリズムは以下の通りです。
【1回目】行きの通勤時間 ※1週目
【2回目】帰りの通勤時間 ※1週目(復習)
【3回目】翌日の出社前 ※1週目(忘れ防止)
【4回目】1週間~2週間後 ※2週目
【5回目】数か月後(試験直前期) ※3週目
1回目と2回目は解説も読みながらで時間がかかりますが、同じ通勤時間なのでだいたい同じ問題数を解くことになります。3回目以降は忘れたところだけ解説を読めばよいので時間はかなり短縮されます。ここまでをスピ問1週目と整理してました。
そして、1週間~2週間後にスピ問の2週目、数か月後の試験直前期に過去問と並行して3週目を解いていました。
2週目や3週目のスピ問を解いたときに、覚えきれていないものは語呂合わせも活用しながら、覚えこんでいきます。
それでは、最後に僕が覚えるのに重宝した語呂合わせを紹介したいと思います。
※語呂合わせだけでなく、それぞれの図表やどんな時に使うとよいかも合わせて確認しておきましょう。
※明るさもいろいろな測り方があるので、ややこしかったので語呂合わせは役に立ちました。
※意味わかんなけど、意外と覚えやすかったです。問題を解きながら使い方も確認しましょう。
おわりに
以上、いかがだったでしょうか?
今回は僕がもっとも苦手だったにもかかわらず、最も高得点だった「運営管理」の勉強方法についてご紹介させていただきました。
1つでも、あなたの参考になるところがありましたら、幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
☟のボタン(にほんブログ村)を押していただけると、めっちゃうれしいです!!!
あなたの応援が励みになります♪